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2歳の誕生日とケーキ週間

:::もう2か月も前のことですが、途中まで書いていたので、ラグーザ生活の思い出の一ページとしてアップします:::


 リディアの2歳の誕生会はラグーザで家族3人だけ。少し寂しいので、両親と弟夫婦にハッピーバースデーを歌ってもらおうと、日本時間の夜⒑時のスカイプを事前予約。ケーキは思い描いていたものがあったのだけれど、我が家にはオーブンがないので、炊飯器とフライパンで普通のケーキをひたすら練習すること2週間。誕生日前夜には見た目はまあまあなスポンジができ、ひとまず冷蔵庫に保存。あとは当日のデコレーションのみ、というところで・・・ハプニング発生!

 スポンジが固い!ベーグルみたい。
 
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 あれだけ練習して大丈夫だったのに、信じられない!スポンジから作り直すことになり、スカイプの時間に間に合わせるため、とにかく焦りに焦る。途中、両親と弟から「どう?」と電話が入り、ケーキがまだできていないと事情を説明し、ハハハやっぱりねぇ~と笑われ、焦りのテンションはさらに上がり・・・。
 結果としてデコレーションする時間もなく、お菓子作りを愛する私としてはあり得ないケーキの姿に。この通り巨大、そして大きさの割には中途半端なデコレーション。クリームもたらっと垂れているし・・・。 
 
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 でもリディアは特別な日だと分かっていて嬉しそうだったし、スカイプで家族にハッピーバースデーを歌ってもらい、アンコーラ!アンコーラ!と何度もキャンドルを吹き消して、楽しそうだったから良かった。ケーキ自体には興味がないらしく、全然食べなかったのが意外だったけれど。

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 この日は朝からナポリの親戚からお祝いの電話が何本も入り、日本のノンノとノンナ(祖父母)から届いたおしゃべりするフクロウ(成田空港で釘づけになったもの)を開け、夜には東京のお友達から元気なハッピーバースデーの動画が届き、とっても楽しい誕生日だったみたい。

 とにかく誕生会が無事終わって良かった。夜はどっと疲れが出て早々と就寝。けれどもまだ気を抜いてはだめ。というのも・・・

 (続きはこちらをクリック)
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by hyblaheraia | 2015-02-20 17:24 | 生活 | Comments(2)

ラグーザの味は豪快に

 ラグーザでは美味しくできる料理もお菓子も、東京では上手くいかないことが多い。材料の違いか、道具の違いか、はては空気の違いか?!と考えさせられるこの不思議な現象、なぜか我が家のフトリミス(=ティラミス、特別カロリーが高い自家製)だけは関係なく、これまで3回とも美味しく仕上がっております。

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 秋にお客様をディナーにお呼びする際、まずは一回練習し予想以上の出来に。ディナー本番の時は、完成度の高い味と仕上がりに。3回目のクリスマスの時はさらにボリュームアップしてオーホッホ!
 立て続けにこんなに上手くいくとちょっと自信がついてくる。もしかすると私のスポンジが良かった?
 実は、ティラミスに必須のサヴォイアルディ(フィンガービスケット)が輸入物のため少量なのにびっくりする値段で、仕方なくスポンジケーキを少し固めに焼いてそれをスライスして代用。
 やっぱり手間暇かけて、心を込めて作れば失敗はしないのね、と納得していたら、さっき写真を改めて見て真実に気付いてしまった。

 もしかして大量に作れば、失・敗・し・な・い?
 ラグーザの美味しさのお約束は、ドーン、ボーン、バーン!くよくよ考えず、豪快に行けば恐いものなし。

追伸:ラグーザ魂、忘れずに。
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by hyblaheraia | 2011-02-16 17:09 | 菓子 | Comments(6)

お礼

 楽譜の製本SOSに対してたくさんの応答ありがとうございます。一つ一つじっくり拝読しながら、小さく切った紙でふむふむ、こうかな、ほぅ!と試しています。
 説明の難しい製本方法を、この小さなコメント欄に分かり易く書いてくださり、皆様の温かいお気持ちと応援に深く感謝しています。


f0133814_625093.jpg お礼と言っては何ですが、おやつでどうぞごゆっくり。
 チョコレートのブニョット・ムースです。レモン風味のモディカのビスケットを砕いた下地に、ラム酒を効かせたムースをトロリ。かなりブニョブニョした食感でびっくりしましたが、味は良かったです。飾りはテラスのニチニチソウ。この明るく、ふわっとした色の広がりに毎日、目を細めて話しかけています。

 本当は最近、じっくり聴いている音楽でお礼をしたかったのですが、まとまった時間が取れず断念。近いうちに必ずや。
 限りなく自己流の趣味の音楽動画に、皆様からアンコールを頂いたり、温かいコメントを頂き、音楽というのはこんなにも情感や情緒を伝える力を持つのだな、と感慨深く思う次第です。

 また皆様からのコメントはいつも楽しく拝読し、シチリア生活の大きな励みとなっています。お一人お一人に心を込めてお返事させていただきたいので、時には、時間がかかることもありますが、スローな生活の表れとお思いのうえ、どうかご容赦くださいませ。また、皆様のブログ訪問はさらにさらに遅くなり、最近は拙ブログのアップに力を入れると、訪問できなくなることも多々あり、双方のバランスに頭を悩ませております。
 ブログって楽しいけれど、難しいですね~。

 ではでは皆様、今日も良い一日を。
 ああ、今聴いているこの素晴らしい音楽を今すぐにでもお届けしたいです。

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by hyblaheraia | 2010-08-04 06:51 | 生活 | Comments(8)

ブリオッシュ+ジェラート -シチリア的ランチ-

 暑い日は最近、室内30度。空気はカラカラに乾き、料理をすればキッチンは砂漠かと思えるような熱が充満する。そんな日は、体力回復と体温を下げる目的で、シチリア的ランチ。

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 Gelato con brioche ジェラート・コン・ブリオッシュ
 好きな味のジェラートを、ブリオッシュに挟むシチリア的な食べ方。好きな味を、好きなだけ詰めて楽しいランチ!


その作り方は・・・。 (続きはこちらをクリック)
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by hyblaheraia | 2010-06-20 18:25 | 菓子 | Comments(18)

ラグーザのミニミニ・コーン・ジェラート

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 なんとなくメルヘンチックな小さいコーン・ジェラート。ブリオッシュにジェラートを挟む大ボリュームなパニーノ型*1. ラグーザ自宅編*2. カターニア編)もあれば、こんなお上品なミニミニ・コーン型も。
 味はチョコラート、マンドルラ(アーモンド)、ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)、フラーゴラ(イチゴ)、そしてピスタッキオ(ピスタチオ)。

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 指でお上品につまみ、ジェラート部分は3~4口で、コーン部分は2口で。およそ1分ほどで食べ終わってしまう、甘く儚い小さなジェラート。
 気付けば、一気に3つも。ああ、でももう一つ…。

 とすぐに終わってしまう実に儚いジェラートなのであります。


追伸:最近、「ブリオッシュ ジェラート」という検索ワードでこのブログにいらっしゃる方が激増中なのですが、日本で何か流行ってるのかな?
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by hyblaheraia | 2010-06-17 07:42 | 菓子 | Comments(8)

金柑ジャムSOS!

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Le Marmellate di Rosarba ロザルバのジャム
Mandarini Giapponesi 日本のマンダリン
Prodotto Artigianale 手作り品
Anno 200910 2009じゃなくて2010年


 ナポリの親戚、ロザルバが作った金柑ジャム。Mandarino Giapponeseと呼んでいたのが面白い。大きな瓶を一つもらったのだけれど、ジャムは普段食べないし、トーストもしないし、どうしようかと考えていた時に…。
 オレンジケーキにしたら?!ルム(Rumラム酒)をたっぷりつけたら美味しいよ~!!
 という嬉しそうな声が近くから。金柑だし、苦くなる覚悟をしていたのに、

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 あら!意外!!
 まったくオーソドックスなオレンジケーキに。濃い目のミルクティーととても良く合い、朝から良い気分。


大さじ4杯近く使っても金柑ジャムはまだまだ…。次なる作戦は、


f0133814_2342811.jpg クレープシュゼット。
 実はジャムを見た瞬間、これを想像してニヒヒとしていたのでアリマス。
 
 夜に甘いスプマンテを開けて、金柑ソースにほんわりと包まれるクレープに、ボーンと生クリームを乗せて。気分もカロリーもゴージャスな夜のおやつ。コニャックがあれば最高だったな。


 ということで金柑ジャムSOS!他にどんなおやつができるでしょうか。ご意見募集中です。
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by hyblaheraia | 2010-05-13 00:31 | 菓子 | Comments(14)

我ら流、カンノーリ

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 シチリア菓子と言えばカンノーリ。バールやパスティッチェリーア(菓子店)でも売っているけれど、頼んでからリコッタを詰めてくれるのだから、自分でやっても同じではないの。
 と思って以来、チャルダ(筒)とフレッシュ・リコッタを買ってきて自分の好きな方法で詰めることにしている。

 我が家のカンノーリは:
1.フレッシュ・リコッタを午前中に買い、冷蔵庫で休ませて水分を十分に抜き、
2.午後4時頃、リコッタにシナモン、砂糖、蜂蜜、牛乳少々、削りチョコを混ぜ、
3.筒にたっぷり詰めて、仕上げに粉砂糖をかける、

 という方法。
 時間帯も、シナモンの量も、蜂蜜を入れて上品さを足すことも、これまでのカンノーリ経験から得た、我々の理想とする味を具現する技なのであります。


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 カッフェではなくストレートティー、もしくはフレーバーティーと一緒に食べるのも我ら流。
 この大きさ、

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 測ってみると14センチ。
 二人なのに、ドーン、ボーン、バーン!と三つ作るのもの我ら流。


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 詰め切れずに余ったリコッタを、

朝食用のチャンベッラ(パウンドケーキ)に混ぜて、

ムッチムチに焼くのも我ら流。

 その日のうちに完食してしまうのも、我ら流。

 
 お宅はどんな流?

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by hyblaheraia | 2010-02-19 08:37 | 菓子 | Comments(10)

サン・マルティーノの丸まる

 オリーヴ、月、と丸いものが続いておりますが…。

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 第11回フリッテッラ(揚げ菓子)祭りの、丸い丸い主役たち。
 11月7日~11日のサン・マルティーノの祝日まで5日間、ラグーザ新市街ではフリッテッラとワインをセットで売る屋台が出て、カラオケ大会や、子供用の大型トランポリンなどで社交的な雰囲気に。大学には予算が降りないのに、地元の食祭りは常に盛大。

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 大きい丸はレーズンとフィノッキエット(finocchietto, フェンエルシード)が入った伝統的なもの。
 小さい丸は、リコッタ入りでシナモンがかかっているものと、クレーマビアンカ入りのもの。

 お湯を沸かしている間、伝統的な丸を一つつまみ食いしたら予想を上回る美味しさに、はっと覚醒!最近おやつは買わない、作らない、食べないの三原則を守り通していたので、その一口でシナプスセロトニンが大量に放出されたらしく、立ったまま次々に丸に手が伸びて…。
 
 フリッテッラの前に立ちすくんで食べ続ける私を、ルカはいつになったら食べ終わるのだろう、と心配そうに見ていたそうな。


追伸:しばらく食べ物の記事が続きそうです。フリッテッラの作り方は過去の記事のこちら
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by hyblaheraia | 2009-11-13 08:03 | 菓子 | Comments(8)

ジェラートとブリオッシュ -シチリア式食し方-

 ジェラートの食べ方はコーン、カップだけではない。ブリオッシュに挟んで食べる方法、Gelato con briosche(ジェラートとブリオッシュ)はシチリアでは一般的。

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 ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)、ストラッチャテッラ(削りチョコ入りバニラ)、そして見えないけれどピスタッキオ(ピスタチオ)の3玉が肩を寄せ合ってブリオッシュの中に。店によっては、ここにパンナ(生クリーム)をトッピングしてくれる。

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 巨大なブリオッシュにジェラートが浸み込み、柔らかでほのかに甘い生地がベルベットのような触感を運ぶ。がぶりと行くのもよし、スプーンでジェラートをすくってブリオッシュに塗り込むのもよし、もう何でもよし!


 このジェラートとブリオッシュの組み合わせ以外に、ブリオッシュをちぎりながらグラニータ(シチリアのかき氷)に浸して食べる方法もある。何とも不思議なシチリア的食し方、けれど一度食べたらその魅力とお腹の急な冷えが免れる効果に納得。
 だからと言って、朝ごはんにジェラート山盛りのブリオッシュを食べる若い女の子には、ちょっと驚きだけれど。
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by hyblaheraia | 2009-07-08 08:06 | 菓子 | Comments(14)

春らしく

 イタリアの苺は形がとことん不揃い、種のつぶつぶが超密集、毛深くグロテスク。だから普段は潰してヅィビッボZibibboとレモンをかけて食べることが多かったのだけれど、今回は・・・。
 パンナ(生クリーム)と一緒にケーキに挟んで食べたら美味しそうだね!
 そんな嬉しそうなルカの顔を見てしまったものだから、

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 苺のショートケーキ・デビュー。子供のころから数え切れないほど食べたのに、作ったのは初めて。不思議、不思議。


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 今朝は鳥たちよりも早く、朝5時半に目覚めてしまったので、スポンジ・ケーキを焼いてルカを驚かせることに。カシャカシャご近所に迷惑なので、作業は7時とともに開始。

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 冷蔵庫でよく冷やし、夕方のおやつタイム!グロテスクな苺たちは、ベリーベリーした味と香りを放ち、バラの香りのお紅茶と一緒に、春一杯な気分にさせてくれる。


 ついでに最近のおやつたちを。
 今年は寒いので、おやつも心なしか寒い顔をしている。

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 春らしく、色柔らかな、明るいおやつって何だろう?
 ショートケーキは既に半分、明日にはなくなってしまうから、次のおやつを考えなければ。
 夕方に甘いものがないと勉強なんてムリムリ。安く、美味しく、たくさん食べられるにはどうしたらいいのだろう。良いアイディア募集中でございます。
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by hyblaheraia | 2009-04-25 06:50 | 菓子 | Comments(21)


シチリアのラグーザ(ラグーサRagusa)より、時に音楽を交えて。ナポリ人の夫ルカと娘リディアも度々登場。リンクフリー。


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2013年11月、共著出版



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