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サン・ジョヴァンニ祭り 2009年

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 新市街の守護聖人、サン・ジョヴァンニ祭り。この祭りは、夏の終わりも意味する。今年は静かに見ていよう。

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by hyblaheraia | 2009-08-29 07:25 | 祭り

実った!!

 7月中旬、八百屋で買ったボルロッティ豆が莢の中で根を出していたので、面白半分で植えてみると、見事に発芽(その記事はこちら)!日に日に成長し、遂に、

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 ボルロッティの赤ちゃん誕生。柔和な表情でふんわりと。


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 感動的な気分に支配され、二人とも目尻を垂らして見つめる。
 薄ピンクの小さな花があちらこちらに。そこからにょい~っと莢が、これからも次々に出てくるはず。

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 なんという生命力、植物の神秘!
 生まれたばかりの莢は、こうして葉の陰でお昼寝中。その小ささはと言うと、

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 私の指が巨大に見えてしまうほど。かわいすぎる!

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 こちらは、お豆三兄弟。あん、ぽん、たん。
 こんな元気モリモリなお豆たちは、ただ見ているだけで楽しい。

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 そしてこちらは、豆番長!太くて重心の座った体格は、柔道黒帯、ではなく赤帯のつわもの。


 
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 最初の写真の莢はわずか3日でここまで太く、赤くなった。美しいマーブル模様に身を包んだ美男子に育つまで、あとどれくらいかな。
 
 成長があまりに著しく、楽しみなので、毎日何度もテラスに行ってはボルロッティたちに話しかけている。昨日は、深夜1時に懐中電灯でそっと照らしながら、熟睡中のお豆たちの寝顔を二人で観察。
 起こさないように、そっとそっと。
  
 
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by hyblaheraia | 2009-08-26 18:59 | 変わった野菜と果物 | Comments(4)

ナポリ 静寂(しじま)の色

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 夕陽に染まるナポリ湾。さっきまで山火事があったとは思えないほどの落ち着いた美しさ。

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 カマルドリの山から吹く風が、空の紅さをこちらにもたらして、

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 次第に、

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 次第に、色を濃くしていく。



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 水平線の向こうに太陽が沈んでからの時間が、なぜか

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 最も艶やかで、複雑な色の織り合いが現われ、

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 海の青紫色と溶け合い始める。
 この静寂(しじま)の色を我が物にしたいと思うのは、

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 空も同じだ。

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 もう何も言うまい。

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 静かに染まっていよう。

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by hyblaheraia | 2009-08-24 23:23 | ナポリの実家 | Comments(4)

ナポリの火災 続編 -余波と出火原因-

 ナポリの実家の裏山、カマルドリCamaldoliは依然として燃え続けていた。後ろ髪を引かれる思いでナポリ湾へと向かう。シチリア行きの船は午後7時出港だ。

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 ちょうど湾沿いの道を走っている時に、化け物イナゴの吸水場面に出くわした。

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 あの吸水棒からわずか45秒で9000リットルの水を一気に吸い上げるのだそう。さすが化け物だ(本当の名前は、EricsonエリクソンS64)。
 巨大なヘリが目の前に突如現れ、物凄い水しぶきを上げて再び飛んで行くのは、


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 有名な卵城Castello uovoが海を臨み、ヴェズーヴィオが眼前にそびえる場所。良く知るいつもの場所だが、何かがおかしい。見渡してみると、


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 ヴェズーヴィオの麓でも火災が起きていた(右の山の下方、船の赤い鉄骨あたり)!
 西からも、東からも煙が流れ込み、ナポリ湾全体にヴェールがかかり始めた。あまりの煙に耐えかねてキャビンで一休みし、


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 18時頃、甲板に出てみると、ヴェズーヴィオはさらに靄の向こうへ追いやられ、

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 普段なら良く見えるソレント半島も、深い黄昏の中にいた。


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 サン・マルティーノ修道院の丘は、漠然とした黒い塊と化している。いつもは建物の一つ一つが個性を持って浮き上がっているのに。

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 カマルドリの山と、ナポリ湾をひっきりなしに往復する消火ヘリが、船からも良く見えた。

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 音の聞こえない、小さな点の、

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 懸命な飛翔から、

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 無性に切ない何かが

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 突き上がって来るのは、

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 この紅さのせいだろうか。


  
 火災前、カマルドリは緑に囲まれた美しい山だった。
 ナポリ湾が一望でき、遠くにヴェズーヴィオが見える山頂には、聖ブリジダ会の修道女が20人ほど隠遁生活を送っていた。(山頂の黄色い建物が修道会)

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 今回の火災についてレプッブリカ(ナポリ版)を読み、愕然とした。
 これは既に4回目の火事で、カモッラと呼ばれるナポリのマフィアが、ここに5つ星の豪華ホテルを建設するために、修道会を立ち退かせようと嫌がらせをしたのだそうだ。

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 そんな映画のような凶暴な話がナポリでは頻繁に起きている。

 35000年前、この辺り一帯の噴火によってできたカマルドリCamaldoliの山。緑が戻り、太古の息吹を吹き返すのは、いつのことだろうか。


追伸:
イタリアでは一見自然火災に見えても、人為であることが多いのだそうです。その理由は、
1:森林が焼ければ、そこに木を植える必要が生じ、植樹業者が儲かる。
2:森林が焼ければ、緑化保護指定区域が外れ、リゾート開発が可能になる。

故意に火を付け、ひと儲けしようとする悪行は、毎年夏になるとイタリア全土で報じられています。信じられないことばかりです。
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by hyblaheraia | 2009-08-22 23:45 | ナポリの実家 | Comments(22)

ナポリの山火事

 カマルドリから大きな煙が出ている!家は大丈夫?!買い物中のルカから電話がかかってきた。窓の外を見てみると、

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 白い煙が空高く上がり、住宅街のすぐ裏まで火が近づいていた。ちらちらと紐のような黒い灰も降っている。

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 風にあおられ、炎は次第に大きくなり、バリバリッ、メリメリッ、バチバチッ、不気味な音を立てながら松の木を燃え倒していく。

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 30分ほどして、消火ヘリが飛んできた。機体に赤い水袋を下げて、ナポリ湾の海水を汲み取り、最も燃えている場所の真上から、ピンポイントで水を落とす。そんな作業を5分置きに繰り返しているが、焼け石に水という感じだ。


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 テレビ塔の左側へとじわじわ燃え広がり、山の裏側からは黒煙が昇る。再び大きな炎が上がったのだ。

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 消火ヘリは、山の尾根ぎりぎりに飛びながら(写真:左際の物体)、黒煙の中でホーバリングして最も危険な場所へ水を落とそうとしている。命がけの消火作業だ。


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 1時間後、お腹に響くような爆音とともに巨大な赤いヘリが飛んできた。長い足のような吸水筒と、複眼のような大きな窓を持ち、化け物のイナゴのよう。

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 水袋の小さなヘリはメダカのようにスイスイと住宅街をぬいながら消火に当たり、化け物イナゴは山の頂上付近と裏側の炎と戦い始めた。
 空中で二機が接触しないか、固唾を飲んで見守る。

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 それにしても化け物イナゴのパイロットは凄腕だ。山の左側(ナポリ湾)から猛スピードで飛んできて、頂上近くで急速に速度を落とし、大きく左に旋回してこの態勢に入り、テレビ塔近くで機体を斜めに倒して水を噴射させる。そしてふわっと浮かび上がり、ナポリ湾へと飛んでいく。神業のように思えた。


 午後1時を過ぎ、山の両左右側ともに住宅街間近まで煙と炎が迫ってきた。

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 ヘリが足りない、このままでは日没までに消火できないのでは、と不安がよぎり始めた頃、

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 途切れのない滑らかな飛行音とともに、カナデーアが颯爽と現れた!
 カナデーアだ!!なぜかイタリア人は皆、この消火飛行機のことを知っている。シチリアでも大規模な自然火災の度に大空を舞っている。頼むぞ、黄金の鷲!!


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 しかしながら午後2時、もはや実家の目と鼻の先まで火が回ってきた。数時間前から近所は煙に巻かれ、家の中にいても頭や目や喉が痛い。住民のバケツリレーで消せるものなら・・・。今はただ、消火ヘリに望みを託すしかない。


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 水袋メダカは煙の中へと果敢に入って行く。


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 黄金の鷲は、大きな羽で燃える山肌を撫でるように飛んで行く。

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 化け物イナゴは山のくぼみに巨体を潜り込ませ、住宅街を低空で行き来する。

 午後5時、もうシチリアへの出発の時間。消火ヘリ3機、飛行機1機が飛び交う煙まみれの住宅街を後にし、ナポリの船着き場へ。その道中、およびカターニア行きの船から見た光景がまた凄かった。出火原因についての噂も、次回へ。

 つづく・・・。
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by hyblaheraia | 2009-08-20 20:25 | ナポリの実家 | Comments(14)

長い長い一日

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 もう今はただひたすら眠りたい。緊張と、不安と、苛立ちと、無力感とで心身ともに憔悴しきってしまった。

 シチリアへ出発する16日(日)の朝、ナポリの実家の裏山が火事になり、消火活動に12時間を要した。そして翌17日(月)、今度はルカに緊急事態。

 新市街からイブラへ階段で下りていたら、粉かほこりか何かが右目に入ったらしく、かゆみと異物感を訴えた。途中の水道で洗い流そうと試みるものの、症状は悪化する一方で、みるみるうちに目の中も周囲も膨れ上がった。これは尋常ではないのでタクシーを呼んで救急外来に行くことにしたが、タクシーがなかなか来ず、その間にも腫れが進んで行くので、近くの農業・日用品店で救急車を呼んでもらった。

 救急車が到着するまでに右顔面上部が膨れ、病院に到着して緊急度を判定する最初の診断を受けている時、ルカはめまいも感じていた。緊急度は赤の次に高い黄色だった。
 なので直ぐに処置を受けられると思いきや、運悪く13時半を過ぎていたため、眼科医は帰宅して不在。交代の医師もなし。1時間ほどして応急処置として目の洗浄と点滴を行い、眼科医がいる別の病院に再搬送された。そこで16時頃、ようやく医師が姿を現わし、アレルギー症状と診断。特に危険はないと分かり安心したものの、まだ帰れず、最初の病院に救急車で再々搬送され、医療書類と処方箋を待つ。待合室は急患で一杯だが、医師が足りず、不満が爆発していた。

 ぐったりとうずくまる妊婦、青白い顔をして車いすでまつ男性。お腹が痛くて泣いている6歳の女の子は、救急に来てから3時間も待っていた。
 救急外来でこんなに待たされるのはシチリアだけよ!
 一人のシニョーラが声を上げていた。眼科ならまだ分かるが、小児科と産婦人科は常時医師を配置しておいて欲しい。


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 こうして山火事の翌日は救急車に3回乗る事態となり、早く今日を終えて明日を迎えなければね、と言いながら眠りに就こうとしていたら、ルカの肩に黒い生き物が!
 毒グモか!!と一瞬冷っとしたのだが、カブトムシ君だった。

 もう本当に疲れました。

 皆様もアレルギーにはお気をつけ下さい。これから寝ます。目覚めるのは12時間後かも。コメントのお返事と皆様のブログ訪問は、明日、すっきりとした頭で楽しく!

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by hyblaheraia | 2009-08-19 00:38 | 生活 | Comments(14)

Villa Floridianaから見るナポリ湾

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 ナポリのヴォーメロ地区にある公園、Villa Floridianaを散歩。
 老人も、子供も、小さな小さな赤ちゃんも、若いカップルも、旅行者も、生い茂る木々の下に涼しさを求めてやってくる。地元の人はベンチに座って読書したり、新聞を読んだり、刺繍をしたり、ここでゆったりと過ごすのが日課のよう。


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 有名な陶器の博物館を楽しみしていたけれど、夏休み中。中国の古い陶器のコレクションがあるのだそう。
 でもルカが私に見せたかったのは、
 
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 この階段を下りて目の前に広がるナポリ湾の大パノラマ。それは、


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 ナポリの日常と、

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 海と、

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 風が、軽やかにそよいでいるような光景。

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 ああ、我々はあの水平線の向こうから、点のように小さな船に乗ってナポリにやって来たのだ。遥かなるシチリアへ、もうすぐ帰ろう。
 

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 これだけ広い景色の中で、このマヨルカ焼きのクーポラと、蔦に覆われた古い塔が何かを訴えて来るようだった。


 さて、こうして、ナポリでのんびりと過ごした夏休みだったのだけれど、今朝、実家のすぐ裏で山火事発生!!今もまだ燃えていて、ヘリコプター2機が消火作業に当たっています。その様子は、ラグーザに着いてから報告予定。では皆さま、月曜日の夜、あるいは火曜日の朝にお会いしましょう~!
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by hyblaheraia | 2009-08-16 20:25 | ナポリの実家 | Comments(9)

ヘーゼルナッツの収穫

 前回の続き・・・
 ヴェズーヴィオ山の裏側の麓にあるお義母さんの実家。黄色いスモモの収穫を早めに切り上げ、次の使命は・・・。

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 ヘーゼルナッツの収穫。藪の中へ入って行くお義母さんの姿を見失わず、付いていくので必死。


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 右も左も、前も後ろもヘーゼルナッツの木。足元を取られたり、もたもたしていると、

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 ガサガサガサッ。お義母さんとルカ兄弟が目の前を横切って行く。ええ、どうやってそこに行ったの~?待って~~!
 そうこうして、目的地に到着、任務遂行。


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 まずは落ちているヘーゼルナッツを拾う。どんぐり拾いみたいな気分で夢中になる。
 と、その時、


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 ザバザバザバッ!!ポタポタポタッ!!
 お義母さんが木を思い切り揺らし、我らの頭の上からヘーゼルナッツが落ちてくる。土の上を勢いよく跳ね、転がって行くヘーゼルナッツを追いかけ、木の実を探すリスはきっとこんな気分なのだろうと思った。


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 こうしてヘーゼルナッツを拾っていると、

 これは食べられるね(ポリッ)、そうね(ポリッ)。
 
 なんでも薄緑の柔らかい額?に包まれているものは、まだフレッシュだから生で食べるのが美味しいのだそう。

 ええ?生でー?!と驚く私に、食べたことないの?日本では食べないの?と逆に驚かれ、味見してみたけれど、何というか、生の豆という感じ・・・。

 ナッツ文化の濃いナポリ人の味覚は、少々不可思議なところがある。



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 本日の収穫。生まれて初めてのヘーゼルナッツ拾いは、思い出深いものになるだろう。


おまけ・・・  ←ここをクリック
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by hyblaheraia | 2009-08-15 07:44 | ナポリの実家 | Comments(14)

黄色いスモモの収穫

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 ナポリ湾の後ろにそびえる有名なヴェズーヴィオの風景の、およそ裏側にナポリのお義母さんの実家がある。親戚中が「パラディーゾだった」と声をそろえて言うその家では、


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 季節の草花が咲き乱れ、夏には藤棚の下で食事をし、石焼窯で自家製天然酵母パンやピッツァを焼き、少女時代のお義母さんは庭のマドンニーナの小さな奇跡に心をときめかせ・・・。
 この家の物語を尽きることなく語ってくれるから、荒れ果てた今でも、当時の匂いや音や色が鮮やかに想像できる。



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 さて、お義母さんのお供としてここに来た義兄パオロ、ルカ、私の本日の任務は、庭に生える黄色いスモモの収穫。去年はとろけるような甘さだったそうで、ビニール袋を大量に持ってやって来たのだけれど・・・、



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 味見したらまだ酸味があって固い。木の上の方に色が濃く、よく熟したものがわずかながらあっただけ。

 まだ早いわね。出直しましょう。

 と、次の行動に入るお義母さん。テキパキテキパキ!行く先は、



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 お隣の幼馴染、チチェッタおばさんの家。
 チチェエエ~~~!!(お義母さん)、チチェッター!(我々)。
 広い敷地の家にずんずん入り、母屋から納屋、庭、娘夫婦の家まで、皆で叫び回るも不在。


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 出迎えてくれたのは黒猫ちゃん。去年の秋、自家製ワインの注入作業に来た時は、双子の兄弟だったのに、一匹は天国に逝ってしまったそう。


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 さぁ、チチェッタおばさんが帰ってくるまで、次の任務へ移行。
 それは、ヘーゼルナッツの収穫。

 手入れされていないお義母さんの土地は、もはや荒れ放題!腰よりも高い雑草が濛々と生え、それをかき分け、踏み倒しながら、奥へ奥へと。

 長ズボンで来て正解だったな。


 つづく・・・。

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by hyblaheraia | 2009-08-13 07:07 | ナポリの実家 | Comments(8)

Freselle フレゼッレ -ナポリの素朴な味-

 ナポリに行ったらフレゼッレが食べたい!
 出発前からうるさく、うるさく言っていて、ナポリに着いてもフレゼッレ、フレゼッレ!ばかり言っていた。到着4日目にしてようやく実現したそれは、

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 こちら。ドーナツ型のパン生地を半分にスライスし、オーブンでゆっくり焼いて、焼き終わってもオーブンから出さず、余熱でカリカリにしたもの。これは全粒粉farina integraleのフレゼッレ。
 その食べ方は、ちょっと不思議で、

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 まずは大胆に水かける!表も裏も2分ほどよく水に浸し、表面が何となく柔らかくなったら水を捨て、

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 トマトをたっぷり乗せて食べるというもの。トマト、バジリコ、オリーヴオイル、塩で味付けしただけの、素朴な素朴な一皿。今日は大好きなナポリの大粒オリーヴも入っている!トマトのジュースをスプーンですくってフレゼッレに染み込ませながら食べるのが、また美味しいのだな。


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 フレゼッレはナポリのスーパー、パン屋、食料品店など、ほぼどこでも売られているけれど、お義母さんの実家のあるナポリ郊外のものは、それはそれは美味しいのだそう。

 明日はお義母さんの実家でプルーンを収穫し、帰りにフレゼッレを買う予定。楽しみ!


追伸:湿度のない所なら3ヵ月以上は余裕で保存可能、軽いし、お土産に最高。

 (写真は12枚入り)

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by hyblaheraia | 2009-08-11 06:28 | ナポリの実家 | Comments(14)


シチリアのラグーザ(ラグーサRagusa)より、時に音楽を交えて。ナポリ人の夫ルカと娘リディアも度々登場。リンクフリー。


by hyblaheraia

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2013年11月、共著出版



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1999年3月、共著出版


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