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サンタガタのオリーヴ

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 サンタガタのオリーヴolivette di Sant'Agata
 カターニアの守護聖人であるサンタガタ(聖アガタ)にまつわる目にも美しい伝統菓子。一度見たら忘れられない柔らかな緑色をし、オリーヴを模ったもの。カターニアの像の広場のカフェでは、こうして山積みになって売られている。カンノーリcannoliやマルトラーナfrutta martoranaと同様、一年中このオリーヴがガラスケースに並ぶ。

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  今年は1月2日~2月12日にサンタガタ祭りcelebrazione in onore di Sant'Agataが行われた。イタリア屈指のその祭りをテレビで観ながら、あのサンタガタのオリーヴはどんな味がするのだろう、と何となく気になっていた。
 この店では一粒だけでも食べさせてくれる。パリパリと硬質の音がする白い紙に、柔らかなオリーヴをそっと包んで渡してくれた。
 手にした瞬間、意外な重みと人肌のような温もりを感じ、溶けるようなエメラルド・グリーンに吸い込まれていく。そのままオリーヴの頭の細い部分にそっと口を運ぶと、ほろりと二つに割れ、砂糖が小さな音を立てて消えていった。口の中にはふんわりとした柔らかさが続き、品のいい甘さに包まれる。ああ、こんな優しい味だったのか。

f0133814_10444712.jpg サンタガタは3世紀頃カターニアの貴族女性で、執政官クインツィアーノQuinzianoの執拗な愛を拒んだために拷問にかけられ殉教したと伝えられる。
 追手から逃れる途中、野原でしばし止まり、靴紐を結び直していると、突如そこにオリーヴの木が生えるという奇跡が起きた。彼女はその木陰で休み、豊かな実で栄養を採った。しかし逃げきることはできず、残酷な拷問を受け、両乳房を切り取られてしまう。サンタガタの乳房minne di Sant'Aita (mammelle di Sant'Agata)という彼女にまつわるもう一つの菓子は、こういう伝説に基づいている。


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 サンタガタの伝説を思いながら、地元の人々の守護聖人への敬愛と、サンタガタの純真さが詰まったこの伝統菓子が、一層愛おしく感じられた。

サンタガタのオリーヴ・・・。
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by hyblaheraia | 2008-02-28 11:22 | シチリア他の町 | Comments(16)

カターニア大学構内

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 アラブの影響が色濃く刻まれる島、シチリア。地名、苗字、菓子にそれを感じるように、カターニア大学の中庭を見る度にまたそれを思う。
 この異国情緒あふれる天蓋には格子型、螺旋型、丸玉の連続、葉の模様、藁を束ねたような三段式の小柱が隠されている。それらが自由なリズムを織り成しながら、壁には黄色の花びらと青緑の蔓のタイルが輝き、円形が幾つも繰り抜かれたアーチは独特の個性を主張する。そうして全てが、あの円錐形の鋭い切り込みとともに空へ空へと伸びていく様子は、いつ見ても爽快感を覚える。

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 校舎に入ると大理石の空間が天地左右に広がる。石の冷たさが学問の厳しさを伝えるようで心が引き締まる。
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 中庭と回廊部分はいつも光に満ちている。こんなところで思索にふければ、さぞいいアイディアが生まれるだろう。
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 エトネア通りVia Etnea。その名の通り、奥には雪をかぶったエトナ山が見えている。広場中心部には大学事務局が堂々とそびえる。圧倒される大きさだ。
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 その広場の石畳にこんなものを見つけた。
 S.P.Q.C.の文字とカターニア市の紋章である象が彫り込まれている。ラテン語のSenatus Populus que Romanus 「ローマの元老院と市民」を模倣したものだろう。最後のCはCataniaカターニアを意味する。
 二つの影は、何でもカメラに収めたがる私をイライラして待つルカと、カメラを構えてモンスターのような形をしている私。

 能と歌舞伎の授業の報告書提出のため、2時間半かけてラグーザからやってきたのに、大学での手続きはわずか10分で終了。あっけなさすぎてガクッ。報告書、ちゃんと読んでくださいよ~。 

本校は大きい・・・!。
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by hyblaheraia | 2008-02-28 03:29 | シチリア他の町 | Comments(4)

カターニア大学

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 カターニア大学Universita' degli studi di Catania
 1434年創設、シチリアで最も歴史の古い知の殿堂。農学、建築、経済、薬学、法学、工学、文学、医学、教育、数物理、政治、の多学部を擁する総合大学。
 その校舎は美術品のように美しい。

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 正門をくぐると遺跡に出迎えられる。ローマ時代の住居跡だろうか。
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 ここにも遺跡、ふと横をみると壁には三角錐の白いレリーフが一直線に。
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 遺跡に下りるスロープにはびっちりと敷き詰められた石。見上げると彫刻装飾のバルコニー。

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 正門に向かって戻り、振り向けばこの壮麗なパラッツォが朝の柔らかな光に溶け込むように建っている。
 グレーの部分はエトナ山の溶岩石だろう。そこに白い石の装飾が浮かび上がり、優美な印象を与えている。これが大学校舎とはとても思えない。
 中に入るとそこは・・・。

 ・・・つづく

これが大学・・・?!。
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by hyblaheraia | 2008-02-27 10:11 | シチリア他の町 | Comments(2)

イブラの崖に咲くアーモンドの花

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 数週間前まで、谷間を走る冷たい風が頬を切る場所だった。気付けば、こんなにもうららかな春色が広がっている。
 レモン、イチジク、野イチゴ、クリ、トカゲ、セミ、カマキリ、そして崖下の野菜。思えば季節の色を最も感じる場所だった。

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 幹の太い部分から、空に向かって波打つ枝の動きのしなやかさ。そこにしっとり落ち着く花びらと、光を希求して天を指す薄黄緑色の新芽。夏には丈夫な葉を茂らせることだろう。

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 イブラの崖には春が戯れている。遠い故郷へのノスタルジーではなく、まだ傍にいる春にほっとした朝だった。


アーモンドの花、アンコール編。
レンズが汚れていたので写真左側が曇ってマス・・・。

イブラの春・・・!。
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by hyblaheraia | 2008-02-27 09:00 | 自然 | Comments(2)

アーモンドの花のノスタルジー

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 うねるような山並みにの中に、桃色の濃淡が浮かんでいる。夜の冷え込みは冬同然だというのに、昼間に注がれる光と温度を一心につかみ、瞬く間にその艶やかさを空に放ち始めた。
 アーモンドの花の狂おしいほどの本能がそうさせているのだろう。人知れずほころび始め、散り、短い絶頂しか知らないその姿に、自然の悲哀を感じずにはいられない。


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 モンティ・イブレイのアーモンドの花は、遠い日本の春を思い出させるだけではない。その咲き方こそが、故郷への思いを誘う。
 「ふるさとは遠きにありて思ふもの、そして悲しくうたふもの」だからだろう。(室生犀星)

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崖に咲く。


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山の尾根に咲く。


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大地に咲く。


 もはや散り始めてしまったアーモンドの花を想い、また遠くの家族をも想う。

桜にそっくり・・・?!。
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by hyblaheraia | 2008-02-26 10:37 | 自然 | Comments(6)

ゴルゴンゾーラと胡桃のソース

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 手打ちタリアテッレを作ったのは、他でもない、これをやりたかったから。
 ゴルゴンゾーラと生クリームと胡桃のこってりソース。春めいてきた青空の下、チンチャレッラが遊びに来るテラスに時折目をやりながら、微発砲白ワインとともにのんびりランチ。

 この手のソースはいたって簡単。もはやチーズを溶かすだけ、と言ってもいい。
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自家製唐辛子オイルをほどよく熱し、お好みで胡桃を炒めてからゴルゴンゾーラを溶かす。
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しなっとしてきたら生クリームを入れ、弱火で溶かす。今回は胡桃をここで投入。パルミジャーノもすり入れる。
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手打ちタリアテッレを茹でる。湯で時間はほんの2分ほどなので要注意。
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弱火で温めておいたソースにタリアテッレを入れて良くからませる。水気を少々飛ばして。

f0133814_19152976.jpg 盛り付けてからさらにパルミジャーノをすり下ろし、黒胡椒もパラパラと。
 生クリームに溶けたゴルゴンゾーラのまったりとした塩気、そこに時々顔を覗かす胡桃の甘味。パスタのムチムチ感と胡桃のコリコリ感、優しい黄色のパスタとゴルゴンゾーラの小さな緑の粒
 いろいろなコントラストがありながら、一つの調和がそこにはある。


f0133814_20173784.jpg 胡桃とゴルゴンゾーラの粒をリズミカルに潰しながらふと思った。
 この粒々はゴルゴーネGorgoneの怒りをかって石に姿を変えられた男たち・・・。うねるパスタは彼女の蛇の髪の毛・・・。セモリナ粉は大地の女神だったその姿を・・・。
 おお、これはまさにゴルゴーネ・パスタ

 シチリアの州旗のデザインにもなっているゴルゴーネは、まさにこの島のシンボル。あらゆる所でそのモティーフを見かける。我が家もテラスでこうして遠くの丘を見つめているが・・・
 パスタの名前にされてご不満かしら・・・?

ゴルゴーネ・・・?!。
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by hyblaheraia | 2008-02-24 20:29 | 料理 | Comments(6)

パスタマシーン不要の手打ちタリアテッレ

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 どうしても作りたかった手打ちタリアテッレ。
 ナポリの義母の地元で取れた胡桃が2kgもあり、ラグーザ伝統の台所道具、ウ・スカンナトゥーレとウ・ラザーニァトゥーレも買ったばかり。絶対上手くいく予感がしていた。何しろ口の中が数日前からふんわり手打ちパスタの味で広がっているのだから。


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セモリナ粉200g、卵2つ、塩少々、オリーヴ・オイル少々でこね始まる。
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最初はボソボソ、バラバラだが10分もこねるとまとまる。生地を20分ほど休ませてから伸ばす。
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伸ばしてたたみ、また伸ばし。数回繰り返したら麺棒に巻きつける。
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麺棒を転がしつつ、手の平を中心から外側へ滑らせて薄い生地を作る。そして切る。

f0133814_2016162.jpg で、こんなにできてしまった。
 普通、乾燥パスタは1人100gほどを食べるので、2人だから200g・・・と単純に計算したのだが、出来上がりは400g以上に。当たり前なことに今さら気づく。

 パスタマシーンがないので手打ちはずっと避けてきたが、麺棒に巻きつける方法なら簡単で軽い力でススーッと伸びていく。パスタマシーンを掃除して箱に入れて・・・という面倒な片付けが必要ないのがいい。
 思えば、この巻きつけ方式は、近所のリタの家でラグーザ名物フォカッチャを作ったときに覚えたものだった。ここのフォカッチャfocacciaはパスタ生地を破れそうなくらい薄く伸ばして作るのだが、その技術の応用で様々なパスタが作られている気がする。リタの家では、カウザネッドゥcausanedduもラヴィオリravioliもパスタマシーンなしで作っていたから。

 また地元料理の魅力にはまってしまった。
 さて、この大量手打ちタリアテッレ、どんなソースで食べるのでせうか。
 ・・・つづく。

巻いて伸ばして・・・!。
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by hyblaheraia | 2008-02-23 20:49 | 料理 | Comments(12)

一家に一台

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 ウ・スカンナトゥーレu scannatureとウ・ラザーニャトゥーレu lasagnature。
 ラグーザ弁でこの板と棒をそう呼ぶ。名物フォカッチャトマジーノ、少し手の込んだウ・スフォッドゥも復活祭料理のインパナータ・ダニェッドゥも、普段のパスタならカウザネッドゥラヴィオリも、そしてもちろん日々の家庭パンも全てこの柔らかな板の上でこねられる。
 地元伝統料理に欠かせない一家に一台のアイテムなのである。


 それを求めて近所の農業用品店へ出掛けた。ここは日曜大工、金物、台所用品、バス用品、日用雑貨、さらに地元のお爺さん用のタスコ(コッポラ帽)など何でも揃う不思議な店だ。いつも品物を見るのが楽しくてたまらない。
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女性用室内履き(冬用)、女性用普段靴、お爺さん用普段靴、蚊避けカーテン、食器。
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ビニールホース、しめ縄、巨大バケツ(大量の塩漬けや堆肥用)。
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シチリア伝統ドローンワーク用の枠、ウ・スカンナトゥーリ、用途不明の金属棒、排水溝詰まり用のゴム。
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シャワーカーテンのレール、巨大ろうと、ビニール紐3色、ウ・ラザーニャトゥーレ、特大フォーク(大鍋用)、麺棒、それらの下にアイロン台と折りたたみ椅子。

 ウ・スカンナトゥーレは大中小3つのサイズがある。中と小は横幅が同じだが縦の長さが違ったので、作業のし易さを考えて中サイズを選んだ。26ユーロなり。

f0133814_649146.jpg 包装はこの通りシンプルで店のロゴ入り袋などはない。おじさんの読んだ新聞や雑誌でくるむだけ。ちなみにこれはシチリア新聞ラグーザ版。正統派ラグーザ人ですな。

 帰りはルカが板を担ぎ、私が棒を持って町一番の大通りを下っていく。ただでさえ目立つ我々なのに、地元伝統の台所道具などもっているものだから、道端で遊んでいるお爺さんたちの熱い視線を、背中にビッシビシ突き刺さるほど感じた。

 こうして我が家にも一台。家族が増えたような気分で、何を作ろうかと毎日楽しく考えている。
 お爺さんお婆さんになっても、これでパスタを打っているだろうな。いつものように、ああじゃないこうじゃないと二人ピリピリしながら。

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by hyblaheraia | 2008-02-23 08:11 | 料理 | Comments(4)

ラグーザでも、ラグーサでも

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 一目見たら誰もがその虜になる。ラグーザ新市街から見下ろすイブラ全景。

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 眼前に突如広がるのは、谷間に浮かぶ石の家並み。それを取り巻く丘は、季節ごとに違う色を醸し出す。
 春の若草色、夏のく焼けた山肌、そこに秋からが戻り始め、冬には濃い茂みで覆われる。


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 しかしこの一年のサイクルの中で、変わらないのはイブラそのものの色彩だ。
 手前にイートリア教会のいタイル、左にはソルティーノ・トローノ邸の鮮やかな黄色い壁、イブラ頂上にはレンガ色の大学校舎、そのずっと向こうにはいサン・ジョルジョ教会とクーポラの群青色のガラス、それらの際立つ色を包む優しい肌色の家並み。
 色から色へと目を移すたびに、一瞬焦点があやふやになり、自分の立ち位置を失うような感覚になる。でも心は軽い。空を飛んでいるような心地でいつまでも見続ける。
 イブラの上空を舞い、戯れ、軽やかに横切っていく鳥たちは、きっとこんな気分なのだろう。


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 日本で紹介されるラグー「サ」は、私の愛するラグー「ザ」と同じ色をしているだろうか。
 音は違うけれど、ザでもサでもこの町の美しさは伝わるはず。


お知らせ: 2月20日発売 雑誌『旅』にラグーが紹介されたそうです。何が書いてあるのかな・・・。

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by hyblaheraia | 2008-02-21 03:21 | 政治・社会 | Comments(26)

自家製天然酵母の胡桃パン

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 自家製天然酵母を使ったクルミパン。
 焼きたては甘い香りがして、周りはコリコリ、中はふわふわで湯気がたっぷり立っていた。これに少量のオリーヴ・オイルと塩をかけ、ワイン飲めば、それだけで本当に美味しい夕食になる。
 義母の故郷(ナポリ郊外)では、どの家庭でもこの酵母を持っているそうだ。ヨーグルト菌のように、使うたびに少し残し、小麦粉とぬるま湯を足してまた使う。
 イタリアではビール酵母lievitoリエーヴィトを使うのが一般的だが、これは小麦粉の天然酵母で、義母の故郷ではクリッシトcriscitoと呼ばれている。crescereという動詞が「育つ」とか「大きくなる」という意味なので、直訳すれば「膨らみッシト」といったところか。

f0133814_8303566.jpgf0133814_831611.jpg 朝10時半、既に作業は始まっていた。夕べ一次発酵させておいた天然酵母に小麦粉とぬるま湯を混ぜ、こねて、整形して・・・。

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 義母の故郷の胡桃を生地にふんだんに入れる。私なら胡桃を刻んでおくが、義母は生地の上に大粒の胡桃をパラパラ乗せ、パンチ!パンチ!さすがベテラン主婦、とても真似できませぬ。

f0133814_833159.jpgf0133814_8334566.jpg 整形した生地は麻(通気性大)の布にくるみ、さらに保温性の高い毛布等をかけ、休ませる。
f0133814_8342110.jpgf0133814_8344978.jpg 寒かったので発酵に時間がかかり、8時間経過してようやく2倍程に膨らんだ。
 生地の中心に切れ目を入れ、200~220度のオーヴンで焼く。

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 最近、パンを作ってみたいとずっと思っていた。パンの値段が著しく上がったこともその理由だが、やはり混じりけのない材料だけを使って、素朴で安心なパンが食べたかったからだ。朝食もチャンベッラciambellaと呼ばれるパウンドケーキのようなものを焼いて食べている。忙しい時はその限りでないが、ココア、シナモン、チョコレート、リンゴ、バナナ、ヨーグルト、抹茶など、その日家にある材料や気分で味を決め、気楽に楽しく作っている。オーヴンをつけるとキッチンが暖かくなるのという効果もあったり。

 チャンベッラがあるのとないのとでは、朝起きる時の楽しみが違う。自家製天然酵母のパンがあれば、毎日の生活がもっと楽しくなるんじゃないかな。つまり、食べる楽しみが・・・。

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by hyblaheraia | 2008-02-18 09:48 | ナポリの実家 | Comments(14)


シチリアのラグーザ(ラグーサRagusa)より、時に音楽を交えて。ナポリ人の夫ルカと娘リディアも度々登場。リンクフリー。


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