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ラグーザ歌舞伎 最終章

 イタリア人は外見重視の民族。全てにおいて見た目や雰囲気が大事なのだ。
 着物と頭巾、烏帽子(えぼし)、刀を身に付け、すっかり山伏とサムライになりきる学生たち。チャンバラで大はしゃぎだ。全部紙なのに!
 さぁさぁ、ラグーザ歌舞伎、《勧進帳》の始まり始まり~~。
 カン、カン、カンカンカンカンカン・・・・カン(拍子木デス)!

f0133814_19101679.jpg 富樫(とがし)と番卒二人。
 山伏の一行に義経がいることを見破った!
 
 いか~にそれなる強~力(ごうりき)、止ま~~れとこそ~~~~!
 
 強力とは修験者の荷物持ちをする下男のこと。
 おっ、いいね!その刀を抜く感じ。威厳がありまする!
f0133814_1994746.jpg 弁慶の一行。黒い笠は下男に扮する義経。
 人違いされるとは、修行が足りないからだ!と怒る弁慶。

 思えば憎っし。ああ~~憎し憎し! ドン(足を踏みならす)!

 迫力満点!よっ、刀屋!(屋号:カターニア出身なので、カタナ屋)

 そして・・・

f0133814_19105878.jpgf0133814_19121236.jpg
 いでもの見せ~~~ん! (目にもの見せてくれよう!)
 心を鬼にして、主人である義経を金剛杖で叩くシーン。涙なくしては語れない話だが・・・・
 ボコボコにしてオリマス。イタリア的理解・・・か?

f0133814_19142680.jpg 続いて、富樫たちに勇みかかろうとする山伏一行。それを必死に止めようとする弁慶。

 この緊迫した瞬間は、激しい睨み合いと、誇張された動きで表現される・・・のだが・・・
f0133814_19172216.jpgf0133814_1918255.jpg
 ・・・なぜか楽しそうに笑ってオリマス。
 命に代えても主君を守る、切ないほどの忠誠心を分かっておくれ~!

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 こうしてハチャメチャながらも《勧進帳》のハイライトを演じ終えた(ヤレヤレ・・・)。隈取もする予定だったが、装束の準備とチャンバラ騒ぎで時間切れ。すっぴんでもこれだけ白熱したから、まぁ良いか。

 この1ヶ月、能の地謡、歌舞伎の六方見得隈取、そして歌舞伎の所作長唄など、駆け足でいろいろなことに挑戦した。日本の美を感性豊かに理解した彼らだが、幽玄、秘するが花、義理と人情の精神は伝わったのかな・・・。
 何はともあれ、日本伝統舞台研究の集中講義、これにて一件落着~!

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by hyblaheraia | 2008-01-30 00:05 | 大学・研究 | Comments(10)

まずは形から

 日本からラグーザまでEMSは早ければ10日、遅ければ1ヵ月、不運な時はミラノの税関から勝手に日本に送り返される。SAL便は1年待ってもまだ届いていない。
 そんな郵便事情の悪さから、授業用に浴衣や着物を急遽用意することはできなかった。持ち合わせの浴衣、甚平、半被でさえ、Che bello!すてき!と溜息をついて喜んでくれる学生に、何とか着物の雰囲気だけでも味わわせてあげたかった。
 
 布を買って縫う時間も技量もない。仕方がないので新聞紙で裃(かみしも)を作ってみたが、うーんちょっと・・・、というルカの反応で断念。いろいろ考えて一度はあきらめたが、近所のタバッキで美しい薄手の色紙を発見、前々から構想を練っていた帽子とともに、一気に解決。

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 こちらは着物グループ
 ちりめんの風合いの色巻紙を使って、半纏のようなものを作っているところ。丈の長さを調節したら、縦半分に折り目をつけ、前中心に鋏を入れ、襟元を三角に折り込むだけ。薄紫のものは、前夜作った試作品。これを基に各自好きな長さで作っている。よし、順調そう。

f0133814_7573932.jpg 一方こちらは帽子グループ

 折り紙の箱を作っているところ。ミスプリント紙で練習をした後、黒の厚紙で本番に挑戦。器用な人と苦手そうな人とに、見事に分かれるのは面白かった。エエー!なんでそうなるの~!という驚嘆の声があちらこちらで聞こえ・・・
 みなさーん、帽子は全部で3種類作るんですよ~!早く、早く!
f0133814_7433355.jpgf0133814_744238.jpg
 さて、ここは紐グループ
 白い毛糸で何をするかというと、二本取りの三つ編み。まずは同じ長さの紐を6本作るのだが、5本しかない失敗作がゴロゴロ。ロレンツォさんとダヴィデさんは毛糸なんてきっと触ったこともなかったのだろう。女の子たちに、カワイイ~!と茶々を入れられ、すごく照れていた。見ていられなくなったドロテーアさんが、助っ人に。

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 それで目指すはこの弁慶の帽子。何と呼ぶのだろう。これがなければ弁慶ではない、というくらい存在感のある帽子。右写真の隅に見えるのは、前夜の試作品。これを被って一人盛り上がっていた。

f0133814_8184380.jpg ようやく着物も帽子もでき、毛糸で帯、新聞紙で刀もできた。みんなカワイイ!そして異様なほどご機嫌!やはり雰囲気や形から入るのは大事。

 盛り上がった衣装姿のまま、台詞と長唄の練習に突入。
ヒブラ:心得てそぉ~ろう。
学生:心得てそぉ~~~~~ろう
 おお、いい感じ!
ヒブラ:あぁ~、憎っくしにくし!いでもの見せ~~ん!
学生:ンガ~~~!憎ーーっくし、にっくし!いでものみせ~~~んーー!
 うわっ、超高テンション。
 歌舞伎の大胆な言い回しと、長唄の不思議な節回しに教室がどっと熱くなった。
f0133814_7531285.jpg さぁみなさーん、台本を持って来てくださーい!劇の練習をしますよー!
 と黄色い声を張り上げても、まったくダメ。もはやチャンバラごっこが始まっている。
 この授業、今日中に終わるのかな・・・。

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by hyblaheraia | 2008-01-28 10:16 | 大学・研究 | Comments(2)

ホコリ頭を叩いてみれば

 散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする。
 ホコリ頭を叩いてみれば、テラス工事の音がする。
 ああ、文明開化とはほど遠い生活。もうゲホゲホでゴザイマス。床も、テーブルも、棚も、本も、ソファーも、自分も、粉だらけ。
f0133814_23363980.jpg 只今、テラス工事の真っ最中。
 長年の使用でタイルの目地にヒビや割れ目が入り、知らない間に、そこから雨水が浸透していた。さらに悪いことに、その水はテラス真下の寝室の屋根にまで浸み込み、天井にカビが発生してしまったのである。

 タイルの下地が乾くまでテラスには出られないので、この扉の中にある暖房のスイッチを入れられない状態。スイッチだけONにしておけばいいのに~、という声が聞こえてきそうだが、オイル漏れの問題が未解決のため、暖房をON,OFFするたびに、オイルタンクの元栓も開け閉めしなければならないのだ。
 ああ、厄介なことだらけ。そして一段と寒い今日この頃。

 工事にはいつものドンドリーナおじさん(勝手に命名)が来てくれた。ラグーザ弁が強くて、ルカとの会話は同じことを2~3回言わないと分かり合えないほど。でも、なぜか私とは意志の疎通が以外とスムーズ。不思議な現象発生中。

f0133814_2343625.jpgf0133814_23432684.jpg工事1日目
 テラスは4階、しかもキッチンの隣なので、作業場は自ずとキッチンとなる。
 セメントの粉やら塊が散乱し、タイルの山も。これを運び込んだドンドリーナおじさんは、無口な人なのにきついねー、ここの階段は、ともらした。あ、やっぱり。

f0133814_2345331.jpgf0133814_23511947.jpg工事2日目
 タイルの下地となるセメントと、タイルを切るアンティークな道具。紙の裁断機と同じ原理だった。
 笑顔を湛えるKerakoll氏だが、あたなを笑顔で迎えたくはないのデス。
f0133814_23533385.jpgf0133814_235494.jpgタイルを並べ始めたところ。
 ゾゾ~~、なんだか墓地みたい・・・。
 この十字型の小道具はその名もクロチェットcrocetto、小十字架。これでタイルを垂直に保つ。ちょっと不気味だけど。
f0133814_23553694.jpgf0133814_022039.jpgそしてタイルを切るチェンソー!これが極めつけだった。
 大騒音と大粉塵を撒き散らし、もはや我が家は石切り場のよう。
 一応、キッチンですが・・・。

f0133814_025797.jpg そして工事中、我が家はこうなる。工事が早く終わるかどうかは、天気次第。
 マストレッラmastrella訂正 マエストラーレmaestraleが吹けば、早く乾くんだけどね。とおじさん。
 え、何ですかマストレッラって?とルカ。
 北から来る強風だよ。冷たくて乾いているやつさ。
 あ~、いわゆる冬将軍か!と、一人納得していた私。

 やっぱりルカよりドンドリーナおじさんの言うことが分かるみたい。
 ホコリ頭を叩いてみれば、ラグーザ弁が聞こえてくるかな。

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by hyblaheraia | 2008-01-26 01:28 | 伝統・技術 | Comments(8)

おしゃべり・心配

「次はヒブラ・ヘライアさん。演奏曲目は、ブルグミュラー作曲、《おしゃべり》・《心配》です。」

 小学校2年生のピアノの発表会はこのアナウンスで始まった。当日の演奏を録音したレコードをかける度に、一人でよく「おしゃべり」する私のことを「心配」していた家族が大笑いしたものだ。

 そんな昔を思い出させるのが、カーニヴァルのシーズンの定番菓子キャッキェレchiacchiere、そのまま訳すと「おしゃべり」である。

f0133814_7304870.jpg その名前の由来は、小麦粉で作る揚げパイは食べるとパリパリ音がして、おしゃべりのように聞こえるからとか、歯応えとサックリ感が病みつきになり、おしゃべりも尽きなくなるから、などと言われている。
 本来は北イタリアの菓子だが、近年ではどの町でも見られるようになっているようだ。クリスマスのパネットーネやパンドーロと同じである。

f0133814_7311341.jpg 先日、よく行くスーパーでパン・ハム売り場のシニョーラがキャッキェレを味見させてくれた。普段なら地元の伝統菓子を置いているので、これはラグーザのお菓子ですか?と一応聞いてみた。すると、ただ黙って首を横に振り、少々がっかり顔。きっとラグーザ人としてのプライドから、北の「おしゃべり」についてのおしゃべりなどする気はなくなってしまったのだろう。

 帰り際、何か一つひっかかていた。ラグーザにもおしゃべりと関係する伝統菓子があったはずだが。
 ああ、そうだ!姑の舌lingua di suoceraだ。
 オレンジの皮の砂糖漬けにチョコレートを半分だけコーティングした、どこにでもよくある菓子だが、あまりに変った名前なので、その由来をマスターに尋ねたことがある。昔からそう呼ばれているから、という答えだった。

 あの日、銀の皿の上で反り上がっている姑の舌の大群を見て、身の毛がよだったのを思い出した。
 そうか、何だか分かってきたぞ。
 あの肉肉しく分厚い皮は、まるで鞭のように嫁をしごく恐ろしい姑の口ぶりそのもの。力強い反り上がり具合は、金切り声で文句を捲し立てる姑の舌の動きの瞬間を捉えたもの。そして皮の先半分にコーティングされたチョコレートは、鋼のような舌にみなぎる姑の悪の血なのだ。おお、恐ろしや!クワバラクワバラ。
 ラグーザでは、姑と嫁が仲睦まじく「おしゃべり」を食べながら、が回るほどおしゃべりすることなどあるのだろうか。いや、カーニヴァル後の「肉食断ち」への焦りから、姑たちは肉という肉にかぶりつき、何かにつけて若い嫁に食ってかかるのだろう。ああ、ラグーザの花嫁たちよ、を食われぬよう気をつけるのだ!うっかりがすべって、近所で悪口でも言うものなら、姑にを抜かれるだろう。は禍の根なりぞ。

 「キャッキェレ」に鼓を打ちながら、饒に独り言に花が咲くある日の午後。
 やはり今もまだ、おしゃべり・心配、なのだろうか・・。

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by hyblaheraia | 2008-01-24 09:48 | 菓子 | Comments(8)

ジャルディーノで即興歌舞伎

 いよぉ~っ!カンカンカン・・・・!、ガオォーー!。猛獣のような声も交えつつ、拍子木の音と威勢の良い掛け声で、大学から飛び出した隅取り集団。

f0133814_712060.jpg 土曜の昼下がり、老若男女誰彼構わず、石投げの見得を切りながら、ジャルディーノ(イブレオ庭園)まで移動中。
 バールやタバッキの入り口では、地元の老人たちが茫然と立ち尽くし、散歩中の小さな子どもは今にも泣き出しそうな顔をしていた。

 なんだか仮装行列の集団みたい・・・になってますが。カーニヴァルも近いし。

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 ジャルディーノに到着するなり、この通り。いよっ若旦那たち!太陽の光を浴びて、ますます輝いておるぞよ!
 手の平から指先にエネルギーを貯め、目に力を!そうそう、あっぱれ!飲み込みが早いな。

 その時、ある女の子が言った。
 センセイ、あのオリーヴの木を松だと思って、あそこを舞台にしませんか?
 ああ、なんという麗しい感性。能舞台の松の絵(鏡板)のことを覚えていたのだ。もう、ブラヴィッスィスィミ!!です、あなたたちは。
 すると、私の右横を何か黒い影が走った。え?!

f0133814_734347.jpg 黒い影はか?
 オリーヴの木に登った。あ!次の瞬間、木の下に白獅子が!

 狼と獅子の凄まじい見得の切り合い。おお、これぞ見得の真髄!目に見えぬ緊張の糸がビシビシと伝わってくるではないか。
 もはや團十郎も真っ青だ。

f0133814_741221.jpg と、そこへ2匹の青い狛犬が走りこんできた!
 ウゥゥーー、狼を木から引きずり降ろそうと足に食らいついている。

 まさにこれは、三方の見得
 しかも松(形而上学)の木を中心に完璧なシンメトリーを形作っている。ああ、なんと美しい構図だろう。
 教えてはいなかったが、これも歌舞伎舞台の表現の一つ。
 もう、ただただ、感激にて候・・・。

f0133814_744026.jpg 柔軟な発想と見事な即興で、歌舞伎世界を作り出した学生たち。そして、隈取りで歌舞伎の魂を打ち込んだ他の学生たち。その一人一人が、全ての瞬間瞬間に輝いていた。
 
 授業を始める前、今は伝わらないことがあってもいい、と思っていた。しかしそれは、とんでもない誤解であった。
 投げると、投げ返され、与えると、さらに求められる。豊かな感性で日本伝統舞台の精神を吸収していく彼らから、魂の底を掘り起こされる思いである。


(次回は《勧進帳》の山場に、台詞付きで挑戦!)

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by hyblaheraia | 2008-01-22 08:54 | 大学・研究 | Comments(6)

ラグーザで歌舞伎の実技 -隈取り編-

 センセイ、歌舞伎のtrucco(化粧)をやりたいです。
 ええ?!化粧って、あの真っ白で赤線のすごいやつ?!学生の意外な希望により、本当にやることになった。一時帰国中に歌舞伎のDVDや本は集めたけれど、まさか隈取りとは・・・。

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 急遽、ピエロ用の舞台化粧を探し、筆やらパフやら用意した。隈取りの仕方もネットで勉強し、基礎的な順番を知った。まずは白塗りをし、色を使う時は赤、青、黒の順に。必ず上方部を先に、次第に下方部へ
 この手順を教え、隈取り8種のカラーコピーを机に2枚置いただけなのに、この通り。想像力豊かにテキパキと作業を進めるな学生たち。ブラヴィッスィモ!
 あの~みなさん、本当は歌舞伎役者は自分で隈取りをするんですよー。ええ、まじ?!鏡があればできるさ!いろいろな答えが返ってきた。

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 隅取りが完成し、乾くのを待つ間も、はやる気持ちを抑えきれない様子。にわか拍子木(すりこぎ棒なんですが・・・)でカンカンと。あるいは激しく見得を切る。よぉっ、デッカイ!
 左:景清の隈 右:不動明王の隈

f0133814_135845.jpg 結局、7人も隈取りをした。全員の顔が完成した頃には、大学が閉まる時間に。
 みなさ~ん、片付けましょう!早く、早く!
 なんか、幼稚園の先生みたい・・・。

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 最後に、若衆3人の見得。左から景清の隈の青ヴァージョン、不動明王の隈時平(しへい)の隈
 この日のために鬘を用意したセバスティアーノ君。Parrucca(鬘)はどうしたらいいですか?と聞かれ、白いプラスティック紐を使う方法を勧めたら、農業用品店で野菜を束ねる紐を見つけ、こうやって作ってきた。素晴らしい!

 みんなでジャルディーノ(庭園)に行って、お爺さんたちを驚かせちゃおうか?!
 ワルワル教師はそんなことを言ってみたら、エーイ!行こう行こう!ということに。
歌舞伎の授業は、まだまだつづく・・・。

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by hyblaheraia | 2008-01-21 02:38 | 大学・研究 | Comments(6)

歌舞伎の実技 -見得と六方編-

 目をつぶっても見えてくる。夢の中でも見得を切り、六方を飛んでいる。ラグーザの学生と歌舞伎の世界を全身全霊で表現し、腹の底から大いに笑った。我が人生で忘れ得ぬ日となるだろう。

f0133814_6453860.jpg 土曜日は全学年で見得と六方、隈取りをやりましょう。その予告に、予想以上の学生が集まった。しかも私より早く。おお、熱気が既に!

 まずは持参した旅芸人道具の披露。擦りこぎ棒2本は拍子木の代わり。大学時代にかじった龍笛(雅楽)、そのほか甚平、半被、浴衣、白塗りの化粧道具、などなどボストンバッグから次々と出す。
 そして歌舞伎の掛声屋号の背景について説明。オペラのブラーヴォ!と同じですよ。な~るほど、という顔をしていた。

f0133814_6155661.jpg さて不動の見得石投げの見得を実際にやってみる。
 よぉ~っ!と掛声をかけると、みな一斉によぉ~っと見得を切りまくり、ノリノリ!目も寄ってる!
 そしていよいよ飛び六方。人数が多かったので2グループに分けて飛んでみる。

 タカタカタカタカ・・・下座音楽(効果音)も口真似で。右手をゆっくり、たっぷりと後方へ。

f0133814_6163342.jpg よぉ~っ、トン!で右足を踏み出し、
チャン、チャン、チャンチャンチャン・・・・・・、右手の平を7回、音に合わせて返しながら上へ。

f0133814_617577.jpg ピーヒャ~、で右、左、右、左とリズミカルに、そしてダイナミックに!
 これはもう飛んでいるところ。

 六方とは、東西南北さらに天と地を意味するそうだ。あらゆる方向に、荒々しく飛ぶからだろう。

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 こちらは第2グループ。もうこの頃には皆汗だく。第1グループの女の子は、先生、汗をかいたら隅取りはできませんか?と聞きにくるほど。大丈夫、大丈夫。
 身体のそり具合がいいですな。ダンスか何かをやっているのかな。

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 さて、皆汗をかいたので休憩を入れることに。その間、浴衣を持参したアンナさんとアネェーゼさんに着付け教室を。
 この浴衣は、日本のホスト・ファミリーからのプレゼントだそう。下駄には桜の花が描かれていて、女の子たちの注目の的だった。足袋がないので、靴下の先をぐ~っと延ばしてから履いていた。ほほう!感心!
f0133814_16114139.jpg 3人ともそこに並んで!写真撮らせて!
 という声に従い、ポーズ。

 前にはカメラマンが15人ほどのズラリと並び、ちょっとしたモデル気分。ちなみに左2人はスニーカーを履いている。
 いいのいいの、雰囲気が大事。


f0133814_6255744.jpg 休憩後は、隅取りタイム。
 隅取りしたい人は?と尋ねると、Si'!と次々手が挙がる。化粧道具、足りるかな・・・。

 白塗のファンデーションなどはラグーザで購入。学生から隅取りの希望が出た時はどうしようかと悩んだのだが、ああ!ピエロの化粧がある!と思い出した。

f0133814_6262750.jpg 皆が被っている黒い帽子は、実は水泳帽。水泳帽、ゴーグル(度付き)、競泳用水着2着は必ず手元にある。こんなことに使うことになるとは。
 
 皆、初めてのことなのに、テキパキ、シャキシャキ、。凄い!

 学生の隅取り、その出来栄えやいかに?!

 ・・・・・・つづく。

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by hyblaheraia | 2008-01-20 08:00 | 大学・研究 | Comments(0)

問題だらけの暖房

 ようやく暖房がついた。が、手放しで喜べない。問題が明るみになり、以前より使うのが恐ろしくなったからだ。それでも震えるような寒さを凌ぎたい一心で、どうしてもつけてしまう。恐怖と隣り合わせの暖房使用、と言ったら大袈裟だろうか。

f0133814_6101794.jpg 地元の友人にガスオーリオ式暖房の専門職人を紹介してもらった。予定が合わず、3日後の約束。
 
 朝8時半。職人氏はやってきた。一通り状況を説明すると、はいはい、なるほど分かりました、と手際よくラジエーター部分を開け、掃除を始める。

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 持参の道具はこれ。この普通の掃除機で煤を吸い取り、ネジ類の周りの汚れも取り、早速スイッチを入れてみる。
 ゴォ~~、ウォ~~。ついた!数回試してみて、いずれもつく。ようやく暖房のある生活が送れるのだ。万歳!
 ・・・ところが、何か液体が滴っているのをルカが見つけた。あれはさっきのスプレーですか?それともオイル? 職人氏は無言で確認。そして、

 これはオイルだけど大丈夫。今、チューブの圧力を変えたので、少し出てきただけ。もしずっと垂れるようなら砂を敷いてみて。砂ならオイルを吸い取るし、燃えないから安心ですよ。土じゃなくて、砂ね、砂。
 何か腑に落ちないが、そんなものかと聞いていた。というのもその直前に、古い機械だけれど何も壊れていないし、汚れも思ったほどではない、と初めて我が家の装置を褒められ、判断力が鈍っていたのだ。

f0133814_6113114.jpgf0133814_6115416.jpg
 修理後、テラスも家の中もオイルで汚れてしまった。それでもなんのその。元気よく掃除。
 これは愛用のテラス掃除セット。授業前に、地謡を謡いながらお掃除お掃除。

f0133814_6121681.jpg そして夜。授業を終えてルカと帰宅。遅くなったのでピッツァを買ってきた。せっかくなら暖かい家で、熱々のまま食べたいねぇ、と嬉しがってテラスに飛び出たルカ。がその数秒後、
 何これー!
 駆けつけてみると、なんとオイルが床一杯に漏れているではないか!
 えぇ!・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 なんという光景。砂なんていくら敷いても無駄だ。このオイルに引火したらどうするのだ!
 掃除するのも嫌なので、まずはオイルの元栓を閉め、新聞紙を敷いて、ピッツァを食べることに。熱々だったピッツァはすっかり冷え、我々の心も身体も冷え切ってしまった。

f0133814_6124569.jpg 翌朝、ルカは例の職人氏を派遣した会社に電話する。危険なのですぐ来て欲しいと。
 こんな時、日本なら誰かが飛んでくるだろう。でもここは違う。土曜日は職人はいないので、月曜日になるという。ルカは猛烈に抗議するが、どうにもならない。

 そして月曜日。前と同じ職人氏がやってきた。説明の必要はない、オイル漏れの場所は分かっている。元栓を閉め、チューブを点検。

f0133814_6131443.jpg 結局、オイルタンクとラジエーターから出る2本のチューブの接続が悪いことが原因だった。15分点火すると、これだけオイルが漏れるのだ。恐ろしい。
 チューブの隙間を埋めるために、以前はの繊維が使われていたそうだ。我が家の場合、それが古くなっていたので、最新式のテフロン製に取り換えた、と説明を受けた。そして、

 これでまだ漏れるのなら、砂を敷いてください。砂は燃えませんから安全です。
 えぇ・・・!また砂!?砂のいらない完全な修理はできないのか・・・。

 職人氏は自信たっぷりに説明を続ける。こういう古い機械は仕方がないし、このガスオーリオは(ディーゼル油)は噴射されないと火がつかないので、床に落ちても引火しない。極端な話、このオイルタンクにマッチを入れても火は消える。一方、ベンジーナ(ガソリン)は直ぐに引火し、ガスはすぐに爆発するので危険。ガスオーリオは私の知っている最も安全な原料

 そう説き伏せられて、恐る恐る暖房を使っている。つければ一応、家は16度まで暖まる。震えない、息が白くならない、余裕の暮らしである。でもルカは来年からガスオーリオは買わないと豪語している。ああ、来年の冬はどうなるのだろうか。
 そして、新たな問題が・・・。寝室の天井に水漏れが。日曜日に工事が始まる・・・。

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by hyblaheraia | 2008-01-17 08:03 | 生活 | Comments(6)

能との出会い

 Bellissimo!素晴らしい!思わず叫んだ。学生もワォ!ハハハ!、盛大な拍手で喜びあう。ラグーザ大学の学生が能舞台の神秘を会得した瞬間だった。
 今週から「日本伝統舞台研究Laboratorio di teatro giapponese」と題して、能・狂言・歌舞伎を西洋のオペラと比較する集中講義を行っている。各学年2回の講義で能・狂言・歌舞伎の概説と作品鑑賞をした後、全学年合同による3回の実技では実際に演じてみるというものである。

f0133814_201692.jpg 既に能・狂言の概説を終え、今日はいよいよ能の実技。

 まずは自宅から持参したミスプリントのA4紙を配り、蛇腹折りで扇子を作ってもらう。みな真剣な表情。もっとリラックスしていいですよ~。
 几帳面に折られたものや、次第に斜めに曲がっているものなど出来上がりはまちまち。こういうものには、性格が現れるみたい。

f0133814_21185097.jpg 次に、ビーチ用の井草シートを敷き、和装について簡単に説明。着物も足袋もないので、温泉でもらった足袋形の靴下と、偶然もっていた浴衣を使用。即席デス。
 学生にも着せ、歩いてもらう。着物の感覚や歩幅の狭さを体感して欲しかったからだ。
 濃い青紫色がとても良く似合うエレオノーラさん。携帯電話のカメラで写真を撮りまくる他の学生たち。こんなところは、日本もイタリアも同じだな。
 続いて、能の構エ、運ビ、型をやってみる。まずは運ビの練習。
 私が先頭になり、その後ろに学生が長い列になって教室の中をソロソロ、グルグル。パソコンの様子を見にきた係員は、この様子に驚き、扉の前で固まっていた。ふふふ。

f0133814_20171175.jpg 今度は扇子を手に、サシ込ミに挑戦。
 これは女性のサシ込ミ・・・のつもり。みんな神妙な面持ち。
 みなさんはお面をしています。着物を着ています。女の人です。歩幅passiは狭く、エネルギーを感じながら・・・。と、催眠術師のように唱える私。そして催眠にかかる学生たち。

 さらにシオリ(泣く)、モロジオリ(激しく泣く)、合掌笛を吹く琵琶を弾く、など前回勉強した型を一通りやってみる。少しずつ、幽玄の世界を理解し始める。

f0133814_2033553.jpg 次は何をしましょうか・・・と問いかけると、学生の一人が月を見る!と提案。ああ、そうだ。先週の授業内容をよく覚えていたな、と心底感心。嬉しかった。
 これが月ノ扇。月を見る型。目線がもっと上でないと。
 はい、みなさん月を見てください!

 こうして能の動きを実演したあと、今度は地謡に挑戦。《紅葉狩り》の冒頭部分:
 時雨を急ぐ紅葉狩、時雨を急ぐ紅葉狩
 深き山路を尋ねん
 
 ところが、マスターコンピュータがフリーズしてCDもDVDも使えなくなった。係員に調整してもらっている間、仕方がないので拙い謡いで一節ずつ教える。観世流のCDで猛練習した成果を、こんな形で披露することになるとは・・・。
 でも恥を捨てて謡ってみたら、学生も恥ずかしがらず大きな声で付いて来てくれた。ラグーザの山奥で、地謡が朗々と響く土曜の朝。こんなことラグーザ史始まって以来ではないかな。
 最後に10人ずつシテと地謡グループに分かれ、《紅葉狩》の冒頭部分をDVDのBGMをかけながら一緒に演じてみた。プロのようにはいかないけれど、生まれて初めて能の謡と舞を行った彼らは、充実感に満ちた素晴らしい顔をしていた。

 授業終了後もまだ興奮の余韻が残る教室・・・。
f0133814_20232788.jpgf0133814_2043576.jpg
 まだ踊り足りなかったのか、アルフレード君は突如、急の舞を舞い始める。どうやら前回の授業で診せた《道成寺》蛇体の鬼女の真似らしい(写真下の右が本物)。すると・・・

f0133814_205883.jpgf0133814_20252890.jpg
 セバスティアーノ君が現れた。扇子を数珠に見立て、鬼女を成仏させる僧侶となって。一同、大笑い!
 興奮の冷めない番外授業。こんなふうに能を体で感じ、覚え、遊んでくれるとは、感激ニテ候!

f0133814_2031483.jpg 来週は歌舞伎の実技をやる予定だと話すと、隅取り(派手な化粧)をやりたい!とか、カツラはどうする?とか、絵の具なら持っているわよ!とか、またもや盛り上がった。
 いや~~~、楽しみですなー。
 最後はみんなで写真も一枚。アルフレード君、ちょっとテンション高すぎじゃない?

 ラグーザに住む幸せがまたここにも。でも、今日は一段と強く感じた。

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by hyblaheraia | 2008-01-13 23:22 | 大学・研究 | Comments(12)

快適な生活

 普通に本を読んだり、パソコンに向かったり。美味しく食事をしたり、テレビを観たり。そんな当たり前のことが10度以下の家だと困難になる。寒過ぎて集中できないのだ。
 日本―ナポリと1ヵ月大都市の快適な住環境にいた我々は、ラグーザに帰って来てこの現実にぶつかった。

f0133814_827439.jpg 先週の土曜日、早速、いつもの会社に給油予約の電話をした。
 しかし、すぐには行かれない、係員が2人必要なので月曜日の朝に電話するとのこと。そして来たのは火曜日の朝。
 家の前にはガソリン車が到着。道路を完全にふさぐので、来るのは必ず早朝なのだ。

f0133814_82795.jpg 我が家の給油方法は特別で、この会社では悪評高いようだ。電話をすると、ああ、あのエッチェ・オーモ通りの・・・、と言葉を濁される。

 まず、4階のテラスにこうして給油係が上がり、長いロープを地上に垂らす。地上の係りがそれに給油ホースをくくりつけ、4階からソロソロと引っ張る。給油口はガソリン・スタンドでよく見るあれだ。この鉄の塊が落ちたら・・・考えただけでも恐ろしい。
 引き揚げる途中、3階のフェンスに激しくぶつかり、ゴワ~ンゴワ~ンと鈍く共鳴した。朝から近所迷惑の大騒ぎ。

 場所が狭いため、給油係はフェンスの腰壁に登る。前日雨が降ったので、足場も濡れていて危険だ。命綱もない。ルカはいつでも手を差し伸ばせるよう、すぐ傍で目を光らせる。

f0133814_828555.jpgf0133814_8282763.jpg
 だってこの高さだから。
 朝のエッチェ・オーモ通り、誰も歩いていない。遠くの丘の朝靄もきれい。
 ・・・などと茫然と見ていたら、あっと言う間に給油終了。え、もう終わりですか?と思わずルカが訪ねた。
 300リットル、税込360ユーロ、約6万円也。

f0133814_8284716.jpg 去年より高いな。ガソリンは年々高騰している。しかし問題はそこではない。

 動かないのである。我が家のオンボロ暖房器・・・。
 どうやらラジエーターの中が煤(すす)で汚れて、上手く点火しないらしい。前の住人に聞くと、毎年1回掃除する必要があるのだが、いつも頼んでいた掃除の職人はジェノヴァに引っ越してもういない、のだと。
 ダブル・ショック・パンチ、である。

 ガソリンを燃焼させる機械のため、素人ができる掃除ではない。職人氏を見つけるまで、例のもので細々と暖をとることに。

f0133814_8292659.jpg それはアロージェナalogena(ハロゲン・ランプの電気ストーブ)である。
 これだけでもあって良かった。

 石造りの古い家、床はタイル、壁は漆喰、どこを触っても冷たい我が家では、まさに焼け石に水だが・・・。
 いや、冷え石に火か。

 快適な生活からほど遠い我が家。それでもここに住む理由は、ただ2つ。テラスからの眺めがあり、野鳥たちがいるから。
 野鳥には快適なんだろうな、この家。

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by hyblaheraia | 2008-01-11 09:50 | 生活 | Comments(12)


シチリアのラグーザ(ラグーサRagusa)より、時に音楽を交えて。ナポリ人の夫ルカと娘リディアも度々登場。リンクフリー。


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