カテゴリ:変わった野菜と果物( 22 )

オリーヴの塩漬け+オイル漬け 2009

f0133814_014292.jpg
 最近キッチンの片隅には、味見用のフォークと種捨て皿が常備されておりまして…。2キロ分のオリーヴのオイル漬けが完成したのだから、仕方がないでせう。


 一粒一粒オリーヴを割り、塩水に漬けてアク抜きをすること17日間。どんなにこの日を待ったことか。いよいよオリーヴ坊主たちに魂を吹き込む作業開始。

f0133814_0202894.jpgf0133814_2339282.jpgf0133814_23384195.jpg
f0133814_2341658.jpgf0133814_2345767.jpgf0133814_23444716.jpg
f0133814_23521253.jpgf0133814_2352368.jpg
f0133814_0273710.jpgf0133814_0264282.jpgf0133814_23453042.jpg

 唐辛子、にんにく一片、フィノッキオ(ういきょう)を葉も一緒に入れるのが私の趣味。オリーヴオイルが大量に必要なので、サンサsansaと呼ばれる廉価の二番絞り?を使用。酸っぱいもの好きの私独占用として、瓶二つ分はお酢も入れて、赤リボンで目印。
 行商のラッファエーレが持ってきた見事なフィノッキオと、トラーパニ産の赤にんにくが光る、私だけのオリーヴ。ニマニマしてしまう。

 ああ、こんな些細なことがなんて楽しいのだろう!手をかけて、ゆっくりと作ったオリーヴには、手作りピタパンまで用意してしまう(ルカ作ですが)。素朴だけれど、愛情を込めた食卓に大満足な日々。
 (ただし、オリーヴの食べ過ぎでニキビがボコッと…。)
[PR]
by hyblaheraia | 2009-11-02 01:32 | 変わった野菜と果物 | Comments(18)

オリーヴの塩漬け 2009

f0133814_6112656.jpg
 そろそろオリーヴが出る頃だとアンテナを張っていたら、こんなツルツル坊主たちと遭遇。1キロ=2ユーロという安さ!しかも虫食いはほとんどなし。
 おじさんが両手ですくいながら、ゴロゴロ音を立てて紙袋に大人しく収まる坊主たちを2キロ連れて帰り、

f0133814_615158.jpgf0133814_61524100.jpgf0133814_615547.jpg
f0133814_6171834.jpgf0133814_6174693.jpgf0133814_618657.jpg

 楽しい、楽しい、作業の始まり始まり。
 まずはしっかり水洗いして、虫食いの粒はナイフで切って食べられる所は使いませう。そして最も楽しい、オリーヴに割れ目を入れる作業は、タオルとビニールを巻いた特性金槌を使って、一粒一粒に愛情を打ちこむように。オリーヴェ~、ヤイヤ~、ほ~いほい、と仕事歌を歌いながら。
 疲れたら手を休め、割れ目から染み出るオリーヴのミルクを愛で、溢れる青い香りを吸い、汗を一杯かいて頑張ったツルツル坊主たちに話しかけ、また元気に続けませう。

 全てに割れ目を入れたら、塩水に入れ、ふたをして日陰に置きませう。これから1週間ほど、朝、夜2回、ざるに上げ、ツルツル坊主たちをお風呂に入れるようにきれいに洗い流し、新しい塩水と交換してあげませう。
 日中も度々ふたを開け、顔を見ながら話しかけて。愛情を注ぐほど応えてくれるでせう。
 

追伸:「オリーヴ 塩漬け」という検索ワードでこのブログがヒットするようなので、また途中報告などしてみたいと思います。
[PR]
by hyblaheraia | 2009-10-14 07:13 | 変わった野菜と果物 | Comments(18)

ボルロッティの収穫!

 昨日の朝、テラスに出て一瞬?!

f0133814_60166.jpg
 本物のボルロッティだ!!売り物と同じ色!莢が白と赤のマーブル模様になっている!!もはや収穫の時が来たのだ。ようし!


f0133814_661999.jpgf0133814_664957.jpg
 パッチン!という硬質な音と手応えを楽しみながら、大きめの莢を全部収穫。そして、指先にまで伝わる胸の高鳴りを感じながら、最初の一莢を裂き始めると・・・。
 なんと!たった一粒のボルロッティだけれど、ぷにゅっとした瑞々しい皮に包まれ、表面には立派なマーブル模様を描いている。


f0133814_68196.jpgf0133814_685067.jpg
 他の莢たちも次々に開いて見てる。完成された美しいマーブル模様をまとったものもあれば、まだ早すぎて自分がボルロッティであることも知らない粒もあり。
 ああ、でも君たちを皆、等しく愛しよう!!


f0133814_6121179.jpg わずか30粒ほどのボルロッティは小さな鍋でコトコト煮られて、マリネの小皿に変身。
 オリーヴオイル、お酢、塩、そして今年の野生オレガノ少々で味付けしたもの。


 一粒一粒を大事に味わい、溶けるような上品な甘さに二人とも顔を見合す!ボルロッティじゃないみたい!


f0133814_6125486.jpg イカとトマト・ソース(塩漬けカッペリ[ケッパー]入り)のリングイネの後の、小さな小さなセコンドとして、二人で仲良く半分分け。

 トマト・ソースも、ワインも、オイルも、何が飛び跳ねてもシミが見えない色柄うるさいテーブル・クロスで、大いに安心しながらランチ!ワインはもちろん、地元のネーロ・ダーヴォラ。濃いトマト・ソースに負けない味。




 ということでボルロッティの成長記、最終章。発芽から色付き、そして収穫まで、皆様、応援ありがとうございました。プランターでも育つことを証明しちゃいました。

[PR]
by hyblaheraia | 2009-09-13 07:27 | 変わった野菜と果物 | Comments(10)

実った!!

 7月中旬、八百屋で買ったボルロッティ豆が莢の中で根を出していたので、面白半分で植えてみると、見事に発芽(その記事はこちら)!日に日に成長し、遂に、

f0133814_17584286.jpgf0133814_17591025.jpg
 ボルロッティの赤ちゃん誕生。柔和な表情でふんわりと。


f0133814_1801472.jpgf0133814_1804673.jpg
 感動的な気分に支配され、二人とも目尻を垂らして見つめる。
 薄ピンクの小さな花があちらこちらに。そこからにょい~っと莢が、これからも次々に出てくるはず。

f0133814_1815982.jpg
 なんという生命力、植物の神秘!
 生まれたばかりの莢は、こうして葉の陰でお昼寝中。その小ささはと言うと、

f0133814_1823644.jpg
 私の指が巨大に見えてしまうほど。かわいすぎる!

f0133814_184833.jpg
 こちらは、お豆三兄弟。あん、ぽん、たん。
 こんな元気モリモリなお豆たちは、ただ見ているだけで楽しい。

f0133814_1843786.jpg
 そしてこちらは、豆番長!太くて重心の座った体格は、柔道黒帯、ではなく赤帯のつわもの。


 
f0133814_18272693.jpgf0133814_1837957.jpg
 最初の写真の莢はわずか3日でここまで太く、赤くなった。美しいマーブル模様に身を包んだ美男子に育つまで、あとどれくらいかな。
 
 成長があまりに著しく、楽しみなので、毎日何度もテラスに行ってはボルロッティたちに話しかけている。昨日は、深夜1時に懐中電灯でそっと照らしながら、熟睡中のお豆たちの寝顔を二人で観察。
 起こさないように、そっとそっと。
  
 
[PR]
by hyblaheraia | 2009-08-26 18:59 | 変わった野菜と果物 | Comments(4)

シチリアの野生オレガノ 手揉み2009

f0133814_1630996.jpg
 初物のオレガノを買いそびれ、6月末にようやく手に入れた二束は、アフリカからの熱風を浴びてしっかり乾燥され、色は濃く、深くなり、ぎゅっと詰まった感じに。今こそ手揉みの時!


f0133814_16303318.jpgf0133814_16305721.jpg
 まずは枝の下の部分と、花の部分とを分ける。
 束を解すとシャリシャリシャリッと葉が落ち、枝はパキパキッと軽やかな音を立て折れ、野性的な緑の香りが鼻から脳へと突き抜けていく。ああ、このシチリアの夏の香り!

f0133814_16323441.jpgf0133814_16341419.jpg
 手揉み道具も毎年同じ。菓子店の紙トレー、ろうと、蜂蜜の空きビン、新聞紙、めくられたカレンダー。色が白くて大きいから、小さな花とゴミを見分けるのに便利なのだ。

 そして今年の新しい手揉み道具は、ipod!!アレッサンドロ・スカルラッティ(有名なドメニコの父)の、野性的で原始的、かつ衝撃と躍動が交錯するトッカータを聴きながら、乾きと希求の関係を考え、ひたすらサリサリ、サリサリ・・・手揉みする。

f0133814_1635438.jpg
 夏のシチリアの大地の乾き、そしてこのエメラルドグリーンが放つ鋭い香り。たまりませんな。


f0133814_16364617.jpg

 日が陰ってきて良く見えなくなってきたので、二束目は翌日に持ち越し。

 明日は、シチリアの破裂的な眩しさの向こうにたゆたう、シジスモンド・ディンディアの悲歌を聴きながら手揉みしよう。

[PR]
by hyblaheraia | 2009-07-30 17:09 | 変わった野菜と果物 | Comments(12)

ボルロッティSOS!

 『ジャックと豆の木』という話は、こういうことだったのかと思わせるほど、豆の成長スピードは速い。
 莢の中でも黙々と育ち、根が生え出し、もはや中でじっとしていられないかのように、顔を覗かすボルロッティ。

f0133814_6473249.jpgf0133814_647547.jpg
 ?の形をした根があちらにも、こちらにも。我々も??面白そうだから、プランターに植えてみることに。



そして5日後





f0133814_6513782.jpgf0133814_6515975.jpg
 うーーん、よいっしょーっと。


 重そうな頭を、見る見るうちに持ち上げ、

f0133814_659572.jpgf0133814_702118.jpg その日の夕方、

 パカッ!

 なんだか笑っているみたい。
 ケタケタ、ケタケタ。ウヒヒヒ、ヒヒヒ。
 
f0133814_73581.jpgf0133814_7353764.jpg その翌日の昼頃

 アハハハ、ハッハハハ!!!!

 笑い声がこまだすほど。

 それから12日後の今日

f0133814_774049.jpgf0133814_794270.jpg
 フォーッ、フォフォフォッ、フォッ!!!!
 オオオッ、コオオオオッ!!!!

 風に左右になびきながら、腹の底から大笑い。何がそんなに可笑しいのだろう。

 『ヒブラと豆の木』
 大笑いボルロッティたちは、このまま天を突く勢いで成長し、地球の隅々までまたがる大きく長い橋となり、世界中に笑いをもたらしたとさ。
 フォしまい。(おしまい)  フォーーフォフォフォフォッ!!

::: ::: :::

 ということで、ボルロッティSOS!!
 異様なスピードで成長中の大笑いボルロッティたち。まさか発芽するとは思わなかったので、大いに驚いております。育ててみたいのですが、方法が分からず、畑もなければ、近所に空き地もありません。テラスにプランターで育てられるでしょうか。
 ネットで調べたところ、数メートルに成長するタイプと、蔓のないタイプがあるようですが・・・。
[PR]
by hyblaheraia | 2009-07-14 08:13 | 変わった野菜と果物 | Comments(18)

ボルロッティの分類

f0133814_6443451.jpg
 熱帯的なピンクが、限りなく白に近い薄緑とマーブル模様を作るボルロッティ豆。否、正確には、ボルロッティの莢。その色に魅せられて、この季節のBorlotti freschi(生のボルロッティ)をつい買ってしまう。


f0133814_725429.jpgf0133814_731860.jpg
 莢の鮮やかさにばかり見とれていると、中から出てくる豆粒に言われる。我々にも色合いの違う美しさがある、と。ああ、本当にその通りだ。

f0133814_6491930.jpg
 この上品な色の広がりと、その無限のマーブル世界。薄黄緑から白みがかった桃色、そこから少しずつ白みが消えて、次第に薄紫へ。そんな色の段階を見ることができる。
 触感はさらに想像を超えている。豆の粒はまんべんなくみずみずしさを湛え、触るとぷるるん、きゅきゅっ、ぷにゅ。
 夢中になる頭を一瞬上げて、少し遠めに見ると、一つとして同じでない色と模様に改めて気付く。同じ房の中にいる7~8粒の豆にも、それぞれ表情の違いがある。

 まさに自然の宝石だ。
 一粒一粒の個性を見分けようとしながら、なんとかこのボール一杯の豆たちを私なりに理解したくなった。そして・・・



f0133814_1965431.jpg
 分類に挑戦。分類の視点は豆の地色と模様の相互関係
 最初5分くらいは作業が進むけれど、豆を見続けるほどに分類の軸がぼやけてくる。最も極端な例から頭を整理しなおして何度もやり直す。
  

f0133814_6523085.jpg
 そして解決。分類図はこのように完成!
 上記の視点に基づき、全体で9種類に分けられる。左から順に1,2,3・・・9と番号を付け、5を基準と考えるならば、右に行くほど地の桃色度が強くなり、左に行くほど地の白~緑度が強くなる。これは豆の成長の度合ではなく、あくまでも個々の豆の色彩的性格の違いを示すもの。
 だから6~8の違いを明確にするのが難しかった。3種ともに地はピンクだけれど、6は茶色の、7は黒の柄、8は黒の柄が大きく入っているもの。


 なんてボルロッティと遊びながら、カンタータの分類でゼミ仲間と意見を異にした日々を思い出していた。
 分類に意味がなければならない、という意見に対し、分類自体に意味を持たせるのではなく、分類してみることでそこにきれいに収まるものと、収まらないものを見出すことが大事、だと主張した。

 対象全てを分類しきれなければその分類法が成立しないのではなく、分類から漏れたものにこそ、そのものの個性を見出すことが大事なのではないか。今もその考えは変わっていないことを、豆々しい分類学で再認識した一日だった。
 ボルロッティの理解は生物学的には間違っているだろうけれど。
[PR]
by hyblaheraia | 2009-06-30 08:02 | 変わった野菜と果物 | Comments(22)

シチリアの野生オレガノ 2009

 オリーガノoriganoはまだですか?今年最初のオリーガノil primo origanoをお願いしますよ。全部きれいな緑に仕上げたいから、育ち過ぎていないのをお願いしますよ!
 地元のシニョーラのように細かく注文をつけて、毎年、5月末から行商の八百屋ラッファエーレに頼んでいたのに、今年はなんだかいろいろあってすっかり忘れてしまっていた。

f0133814_6594818.jpg
 でも今年もこうして手に入ったシチリアの野生オレガノ。
 オレガノの季節はもう終わっているので、ラッファエーレに特別に探してきてもらったもの。私の好みを知っているから、「いいのがあれば仕入れておきますけれど、もう遅いですからね、ないかもしれませんよ。」

f0133814_70775.jpg
 そう言われていたし、新鮮なものしか入荷しない彼の正直な性格も知っているので、あまり期待していなかったけれど、この時期にまだ柔らかさが残る(乾ききっていない)エメラルド・グリーンのものが二束も手に入り、乗り遅れた初夏の風を掴んだような気分になった。
 
f0133814_703365.jpg
 光を遮るために、新聞紙にくるんで、風通しの良い場所で陰干しする。こうやって包むとオレガノの花束のようで、はしゃいでしまった。

f0133814_705633.jpg
 今年はここで乾かそうかな。完全に乾いたら、じっくり手揉み。今からオレガノとの対話が楽しみ。

 こんな些細なことだけれど、毎年、同じことを繰り返し、季節を感じる作業を一つ一つ消化しないと、何か大事なことをし忘れたような気分になる。
 過去も未来もずっと変わらない、ラグーザの一年のリズムの美しさに抱かれているということなのかもしれない。

[PR]
by hyblaheraia | 2009-06-28 07:46 | 変わった野菜と果物 | Comments(6)

カルチョーフィのオイル漬け

 5月のことでした・・・。
f0133814_18361146.jpgf0133814_18363520.jpg
 
カルチョーフィ、チョーフィ、フィ~フィ~!!



f0133814_18385638.jpgf0133814_18391933.jpg 行商の八百屋のラッフェーレがカルチョーフィ(英アーティチョーク)の大束を持ってきた。
 25本で4ユーロ!
 値段を聞いて即、それください!!(普段は1個50セント)

 長さは1メートルくらい、重さは3キロ以上?。
 重くて指が痛くなるから、とフルーツを入れる厚手の紙袋で取っ手をつけてくれた。こういう心遣いは、ラッファエーレならでは。

 
 歩くたびに、モサモサ揺れるカルチョーフィの大束に、近所のシニョーラからの熱い視線が注がれる。オイル漬けを作るんです、と挨拶すると、偉いわね~brava, barava!と褒め称えられ(大げさ?)、やる気満々。
 そしてできたのが、
 
f0133814_19512857.jpg
 こちら。オリーヴオイル、唐辛子、ニンニク1片、塩、そして今年はミントで風味付け。
 これが大当たり。


f0133814_19451865.jpg
 柔らかく甘いカルチョーフィに酢とミントの爽やかさが浸みている中に、ニンニクと唐辛子がそれらの味をぐっと引き立たせ オリーブオイルが全てトロリと包み込んでいる感じ。
 この日は、張り切ってピタパンも作り、タコのサラダと一緒に付け合わせとして。トマトのサラダにも、カルチョーフィのオイルをかけて食べると、これがまた何とも言えない味の宇宙を創り出すのだ。

 素朴な素材でこんなに美味しく、身体にも優しく、手仕事の達成感で心も豊かになる。
 毎年5月の恒例行事なのでした。

カルチョーフィのオイル漬けの作り方・・・
[PR]
by hyblaheraia | 2009-06-17 20:42 | 変わった野菜と果物 | Comments(14)

Cavolo vecchio

 ラグーザ生活5年目になるのに、未挑戦の地元野菜はまだまだ結構ある。前から気になっていたcavolo vecchio(カーヴォロ・ヴェッキオ)と、lassini(ラッスィニ)と、sanapo(サーナポ)、の違いを八百屋で聞き、3種の中で最も甘いというカーヴォロ・ヴェッキオを買ってみた。

f0133814_7475931.jpgf0133814_7481959.jpg
 ずっしり1キロで2.5ユーロ。緑と紫の小さなカブの花の部分なのだそう。だから、Cavolo vecchio古いカブ=育ち過ぎたカブの部分、という意味なのかな。

 八百屋のご夫妻とお客さんのお爺さんの猛烈なジェスチャー付き説明によると、3つの地元野菜は
 苦い順に:サーナポ→ ラッスィニ→ カーヴォロ・ヴェッキオで、
 調理法は:サーナポとラッスィニは茹でた後、水をぎゅ~っと搾るのに対し、カーヴォロ・ヴェッキオはささっと軽く切るだけ。
 どれも、オリーヴオイル、塩少々、にんにく一片(お好み)であえて食べるとのこと。

f0133814_750820.jpg
 さて、冷蔵庫に入れておいたのに一日でつぼみが次々に開いてしまう!きれいでもったいない。

f0133814_7523552.jpg
 こちらは地元野菜全般に適用される下準備の方法。パキっと自然に折れるところで折って、後は捨てる。
 1回目は全部使ってみたけれど、本当にスジスジしていて、どうにも咀嚼できず。地元の人々の言うことはきちんと聞くものです。

f0133814_7532751.jpgf0133814_7534952.jpg
 ブロッコリーの甘さとどこかほんのり苦味があるような味は、ぜひともイカのフリットと食べたかったのに、魚屋さんにイカがないという遺憾な状況により、マリネしたサバとアジのオーブン焼き。
 翌日は、手打ちパスタと一緒に。地元野菜を買うと、一度は必ずこの手で行っているような。

 蛇足ながら、八百屋で会計を済ませて、帰ろうとした時のこと。
 あなたの旦那さん、ラグーザ人?いいえ、ナポリ人ですけど。じゃぁ、ナポリにも似たような野菜があるでしょ、ほら、何て言うんだっけ・・・、ほら・・・。えっと、フリ、フロ・・・、フリホニャエッリみたいなやつですね!ああ、そうよ!そうそう、フロnnnnnnエッリ、それそれ。
 という、外人同士の会話で盛り上がって帰宅しましたとさ。正しくは、フリアリエッリFriarielliだそうな。

似た野菜って多いですからね~。     


[PR]
by hyblaheraia | 2009-03-22 08:48 | 変わった野菜と果物 | Comments(10)


シチリアのラグーザ(ラグーサRagusa)より、時に音楽を交えて。ナポリ人の夫ルカと娘リディアも度々登場。リンクフリー。


by hyblaheraia

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

掲示板

最近は・・・
早寝早起きして新しいことに挑戦中!
16/11/2016


迷惑コメント対策で承認制にしております。
::::: ::::: :::::

自己紹介に代えて


ご連絡等はコメント欄にお願いいたします

::::: ::::: :::::


2013年11月、共著出版



2009年4月、共著出版



1999年3月、共著出版


Locations of visitors to this page
2010年2月16日リセット
世界の赤い花びら!


Click for Comiso Air Station, イタリア Forecast

今日の月はどんな月?



ラグーザ ホテル

カテゴリ

全体
自然
生活
歴史
祭り
伝統・技術
料理
菓子
変わった野菜と果物
野鳥・昆虫・動物
大学・研究
政治・社会
音の絵:写真と音楽のコラボ
シチリア他の町
イタリア他の町
ナポリの実家
一時帰国
ブログ・・・周年とゲーム
未分類

タグ

(60)
(50)
(46)
(42)
(40)
(38)
(36)
(35)
(35)
(34)
(31)
(27)
(22)
(21)
(20)
(15)
(14)
(11)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(6)
(6)
(5)
(4)
(3)
(2)
(2)

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

以前の記事

2016年 11月
2016年 10月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 02月
more...

最新のコメント

明けましておめでとうござ..
by アイシェ at 07:35
> Mchappykun..
by hyblaheraia at 06:11
牛乳と油で生クリームがで..
by Mchappykun2 at 01:30
> アイシェさん それ..
by hyblaheraia at 17:09
今人間ドックが終わったば..
by アイシェ at 11:48
> Mchappykun..
by hyblaheraia at 06:20
> 鍵コメさん は..
by hyblaheraia at 13:37
東京にいらしていたのです..
by Mchappykun2 at 01:31
> 鍵コメさま ご心配..
by hyblaheraia at 19:29
> ゆうゆうさん 素早..
by hyblaheraia at 07:18

画像一覧

ブログジャンル

海外生活
音楽

検索

記事ランキング

ライフログ











お気に入りブログ

生きる詩
gyuのバルセロナ便り ...
ルーマニアへ行こう! L...
写真でイスラーム  
エミリアからの便り
アフガニスタン/パキスタ...
イスラムアート紀行
夫婦でバードウォッチング
La Vita Tosc...
パリ近郊のカントリーライフ
トルコ~スパイシーライフ♪
now and then
Vivere in To...
シチリア時間Blog
フィレンツェ田舎生活便り2
ふりつもる線
ちょっとスペインの別荘 ...
ぐらっぱ亭の遊々素適
ヴェネツィア ときどき ...
石のコトバ
ボローニャに暮らす
フランスと日本の衣食住
イタリア・絵に描ける珠玉...
cippalippaの冒...
スペインのかけら
Berlin Bohem...
VINO! VINO! ...
::: au fil d...
sizannet
イタリア料理スローフード生活
ペルー と ワタシ と ...
しの的エッセンinドイツ
PoroとHirviのとおり道
料理サロン La cuc...
カッラーラ日記 大理石の...
イタリアの台所から
オルガニスト愛のイタリア...
Animal Skin ...
しのび足
道草ギャラリー
白と黒で
ちまもの読書日和
andante-desse
il paese - p...
やせっぽちソプラノのキッチン
坂を降りれば
A Year of Me...
お義母さんはシチリア人
Espresso!えすぷ...
シチリア時間BLOG 2
London Scene
hatanomutsum...
小鳥と船
mi piacciono...
カマクラ ときどき イタリア
やせっぽちソプラノのキッチン2

外部リンク