カルタジローネの陶器

 シチリア中部の町、カルタジローネは陶器で有名。色鮮やかな絵付けは明るい雰囲気を醸し出し、見ているだけで元気な気持ちになってくる。

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 大型の掛け時計のあるキッチンは憧れ。こんな鮮やかな時計を見ながら朝を迎えたら、いい一日が始まりそう。

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 像の置物もずっと気になっている。玄関に置いたら、出掛けるときも、帰宅したときも、明るく出迎えてくれるだろう。

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 蝶々の壁飾りは既に二つ持っているけれど、将来はチェンバロの部屋の一角に、花畑から一斉に羽ばたいたように飾るのが夢。

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 アンティーク仕上げの高級な壺は、もっともっと年を重ねてから持ちたい。今は見ているだけで十分。

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 右端に見えている四角い植木鉢を買いかけたことがある。底には猫足が4本付き、どの面にも指で平に慣らした跡が見えて、手仕事の息遣いが伝わる鉢。なんだか持つのはまだ早い気がした。

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 ロココの風を感じる優美な壺。ラモーとクープランのチェンバロが聴こえてきそう。
 
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 背伸びせずとも、小さな日用品だってこんなに輝いている。オリーヴやジェラートが盛り付けられた姿を想像する。

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 幸運を運ぶ小さなフクロウもいる。皆さん、何か真剣に考え中・・・?
 
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 いつも、これだけは・・・と思う夫婦の顔の置物。テラスや中庭、門柱などを飾るものだそうだけれど、かなり不気味。我々夫婦の顔だったらもっと不気味。

 ああ、やっぱり時計かな。
 ナポリのお義母さんからの誕生日祝で何を買おうか考え中・・・。

こちらは迷わずに・・・。
   
 
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by hyblaheraia | 2008-07-01 17:15 | 伝統・技術 | Comments(18)
Commented by vruocculu at 2008-07-01 07:45
おはよーございます!!
朝一番にこちらへ来ました。(ほとんど追っかけですね。。苦笑)チェンバロがお家にあるのですね。。すばらしい。
私はチェンバロの音色が好きです。 素人ですが華やかだけど、哀しい音にも聞こえる。
又、CDききたくなりました。あの時代音楽を Alto Gioveを。。あまりにも有名ですが、Lascia ch'io piangaは
私のテーマ曲なんです(笑)勝手に自分だけで決めてるんですけど。そして、このカルタジローネの階段最上階から
街を見下ろした日を思い出しました。ありがとうございました。

Commented by maco at 2008-07-01 22:14 x
hyblaheraiaさん、カルタジローネに行かれたのですか?
それとも、ラグーザにあるお店?
素敵なチェラミカばかりですね~、ぞうさんかわいい♪
水色系のお花の描かれた大小のお皿達も私の好みです。
サレルノの近くのヴィエトリーでは、ロバさんの置物をよく見ましたが、ところによって、動物は違うんですね。
私も、掛け時計(小)とおそろいの柄で、ちょうちょが1羽います。
この写真のとは、全く雰囲気も柄も変わり、丸っこく顔のあるちょうちょです。
PS.ルカさんスペシャルのフトリミス食べたら、ラグーザに飛んで行けるかも!
Commented by poronliha at 2008-07-02 03:42
シチリアっぽい色の陶器ですね。象の置物、かわいいなー。
↓のフトリミス、おいしそうです!でも本当にフトリミスですね(笑)
朝からこういう甘いものを食べるのはシチリアの人の伝統ですか?それともhyblaheraiaさん達のセレクト?
たまにはこういう朝食を食べたいなーって思います。日本にいたころはたまにアイスクリームが朝食ってこともあったのですが、今ではないですね。
アイスを食べるほど暑くないし、夫は毎朝決まったもの食べるので、私もなんとなーく決まったものを食べるように・・・でも私は小さく変化をつけてはいますが。
あーティラミス食べたくなってきました・・・
Commented by hyblaheraia at 2008-07-02 06:09
●●vruocculuさん●●
朝早くからご訪問いただき嬉しいです!!暗い記事でなくて良かったです。
チェンバロはまだ持っていないですが、いずれ買いたいと思っています。日本の実家ではレンタルしていました。vruocculuさんもチェンバロがお好きなのですね。華やかだけど哀しい音・・・、まさしくその通りで、相反する二つの音調が万華鏡のように引いては返していくのですよね。ああ、チェンバロが弾きたいです・・・。
そしてテーマソングがLascia ch'io pianga!!ヘンデルのアリアを口ずさみながらエンマー小麦の謎に迫るvruocculuさんの姿、凛々しいです!!私も追いかけてます!
Commented by hyblaheraia at 2008-07-02 06:17
●●macoさん●●
これは近所のお店です。カルタジローネは・・・、すっごく行ってみたいのですが、行けばお財布が空っぽになってしまうでしょう。キャーキャー言いそう!
ロバの置物って、想像するだけで心がほぐれますね。ロバのお目目はクリクリ、ウルウル、キラキラ、とってもきれいで優しい輝きがあるんですよね。シチリアでもロバはいますが、置物にはなっていないですね。やはり像、フクロウ、てんとう虫、かな。地方色があって面白いですね。
そうか!時計と蝶々をお揃いで。いいなー、そのアイディア!!要検討、いや即検討です。
次回、ラグーザに来る時は最低3日間の滞在をお勧めしますよ~。
Commented by hyblaheraia at 2008-07-02 06:27
●●poronlihaさん●●
朝からフトリミスは我が家だけの夏の伝統です。普段はパウンドケーキのようなものを焼いているのですが、もう暑くて暑くて、オーヴンが使えないんです。それでこれをリクエストしました。また作ってもらおう。
普通の家はシンプルなビスコッティとか、コルネット(クロワッサン)とかだと思います。
それにしてもアイスクリームの朝食ってすごい!甘党私も朝から冷たいものだけは・・・。あ、ちなみにシチリアではブリオッシュにジェラートを挟んで食べます。カップか、コーンか、ブリオッシュ、という3タイプがお決まりです。
毎朝決まったものを食べるkumaさん、きっちりとした性格の方なんですね。手造りシリーズの完璧さも納得です。そこに小さな変化をつけるporonlihaさんも、常に挑戦者ですね!
Commented by grappa-tei at 2008-07-02 07:25
へー、これがかるタジローネの陶器ですか、初めて見ました。なかなか優雅かつ素朴な色調と柄ですこと。昔、ペルージャに住んでいたので、デルータ焼きは結構なじみましたが。また違った良さですね。
Commented by minimau at 2008-07-02 17:05 x
良いですね。真剣に悩みました。
私も蝶々を部屋中に飛ばしてみたい。平たいフクロウも味がある。
日用品もじっくりみてみたいです。ナポリのお義母様には、、
決めたらまた知らせて下さい。きっと大喜びしてくれますね。
Commented by P405 at 2008-07-02 19:30 x
hyblaheraiaさん、おはようございます。

ようやく記事に追いつきました。。

大らかな色合いとデザインのカルタジローネの陶器は、シチリアならではですよね。
チェンバロのお部屋、とっても素敵なアイデアですね!まるでチェンバロの音色が蝶の形をして飛び立つように。。。
それにしても、この“頭”だけは、何度見てもギョッとします。分かりかねる趣味です~><
門の飾りと言えば、シチリア(もしやイタリア全土?)では普通の一軒家なのによく、古のヴィラよろしく、ライオンだの鷹だの、果てはスフィンクスだのが向かい合ってたりしませんか?初め見た時、かなり笑ってしまいました。
シチリア人は門構えにこだわりがある??!
Commented by hyblaheraia at 2008-07-02 21:25
●●grappa-teiさん●●
デルータ焼きという陶器を知らなかったので、調べようとDerutaかDelutaかルカに聞いたら、ナポリの実家にあるのがそうだと言われ、ええ、あれが?!と驚いています。
大人数用の食器一式と壺、飾り皿などがあって黄色と群青色がアクセントになったとても鮮やかで洗練された柄のものです。カルタジローネとはまた違った雰囲気ですが、陶器好きの私としてはどちらでもいいから一式揃えたいです・・・。その前に郊外に古い農家を買いたいし、夢がたくさんあって大変です。
Commented by hyblaheraia at 2008-07-02 21:30
●●minimauさん●●
一緒に悩んでいただいてありがとうございます!!蝶々は部屋をぱーっと明るくしてくれるんですよ。気持ちも解放されるような。私のへっぽこチェンバロを聴いたら、ずっこけて飛べないかも。
お義母さんも陶器が大好きなので、初のラグーザ滞在の楽しい思い出に、何か素敵な陶器にしようと決めていました。どうしよう、まだしばらく悩みます。
Commented by hyblaheraia at 2008-07-02 21:40
●●P405さん●●
いつもご丁寧にお読み下さり恐縮です。お疲れになったことでしょう・・・。冷たいものを飲んで、一休みなさってくださいね。
チェンバロの夢は年々、強くなっています。でもせっかく買ったらアンサンブルなんかもしてみたいですし、今も合唱隊があれば参加したいのですが、本当にここは音楽文化の枯渇した町で・・・。ピアノの音も聞いたことがありません。
門の飾りの趣味は確かに、大げさですよね。私もライオン風のものや巨大な松ぼっくりは見たことがありますが、鷲とスフィンクスはまだ。でも、ドンナフガータ城にはスフィンクスがいました。変わった趣味ですよね。
ラグーザ市内では鉄柵にこだわりがあって、花の飾りと大きく湾曲した形は、鉄とは思えないほど優美で好きです。
Commented by vruocculu at 2008-07-02 22:17
こんばんは。。。。
事後報告ですみません。
ブログ記事中、hyblaheraiaさんのお名前、ブログへのリンクいたしました。 何卒宜しくおねがいいたします。。。
事後報告で本当にすみません。
Commented by higo at 2008-07-03 01:50 x
これは伝統工芸の域ですね。カルタジローネは、本や雑誌などで見かけますが、いわゆるお土産的なモノしか無かったような気がします。こういう趣のあるものもあったのですね、見方が変わりました。きちんと調べるべきだったと反省します。こういう工芸品を見るたびに、その土地に住む人々の機微に感じ入ります。切なそうなダンボ君なんて、とても...。どれも好みなのですけど、私的には、もうひとつ...皆さんには不評のご夫妻像(特に左)です...が、せめてトルソであって欲しいですよねぇ。
ラグーザの窓辺の鉄柵越しにレースのカーテンを透かしてこんな陶器が並んでいて、チェンバロの音色が聞こえてきたら....Tirami su! です。
Commented by hyblaheraia at 2008-07-04 07:16
●●vruocculuさん●●
「トキハナチタマエ」の企画を伺った時から興味があったので、お料理の写真とともに拝見しながら大変勉強になりました。また、記事にこのブログをご紹介いただき、本当に嬉しく思います!ありがとうございました!
vruocculuさんのブログには、常に挑戦者の姿勢が見え、アイディア一杯ですね。私もvruocculuさんのように、自由に音楽を探究していきたいなと思います。またリンクなさっているご友人の方々も、皆さん個性的な活動をなさっているんですね。新しい世界が広がります!
Commented by hyblaheraia at 2008-07-04 07:27
●●higoさん●●
カルタジローネ(町の名前)に行くと、素晴らしいお店がダダーッと並んでいるそうです。陶器好きの私は、そこに行きたくて仕方がないのですが、行けばどうなるか目に見えているので・・・。
この陶器は、確かにお土産物~美術品まで質の差が激しいですね。絵付けの仕方も良く見ないと、あまり神経細やかでないものや、指の跡が残っているものもあります。なので、お皿を360度ぐるぐる回転させて、よく見てから買うようにしています。
夫妻像は近くで見ると恐いのですが、門柱についていたらいいアクセントになるのでしょう。私のチェンバロではtirami giu'になってしまいますよ。
Commented by rocota at 2008-09-21 11:27 x
はじめまして・・・母が貰った写真にカルタジローネの陶器の階段があり、イタリアかどうか調べようとしたら、こちらにたどりつきました。
素晴らしいブログですね。しかも、チェンバロとは!蝶々の飾りも素敵です。フェルメール展で蝶々の飾りが売ってるようなので、今週観に行った際にチェックしようと思っています。趣味でガラスでのモザイクを少し作ったりしてるので、また伺わせてください♪
Commented by hyblaheraia at 2008-10-01 03:34
●●rocotaさん●●
はじめまして。いろいろ立て込んでいて、お返事がこんなに遅くなり申し訳ありません。
カルタジローネはまだ行ったことがないのですが、陶器好きの私は行ったら大変なことになりそうです。蝶々の飾りはたくさんあるときっと素敵でしょうね。フェルメール展の蝶々はお求めになりましたか?
ガラスのモザイクをなさっているんですね。どんなモザイクというとタイルを想像してしまうので、どのようなものかとても興味があります。
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