多肉SOS!

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 育ち盛りのSig. Tanicu(シニョール・タニク、多肉氏)を、先日買った装飾付きテッラコッタの鉢に植え替えようと、ぽかぽか陽気の午後、テラスに出る。
 小さな鉢の中で長い間窮屈な思いをしていたせいか、何やらこんがらがっている。そっと逆さにして、鉢から外した瞬間に・・・・・・

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 ポキッ!
 マンマミーア!
 慌てて拾い上げると・・・・・・

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 ポロッ、ポロッ!
 ゴム手袋のGigino(ジジーノ)もギョッ!

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 触れば触るほど葉が落ちるので、一刻も早くシニョール・タニクをPalazzo Terracottaパラッツォ・テッラコッタ(テッラコッタ邸)に護送する。そして取り残された葉たちを救助し、こうして土に差してみたものの・・・。
 なんだか墓地みたい。Cimitero di Pianta Grassaチミテーロ・ディ・ピアンタ・グラッサ(多肉墓地)、いやいや、違う!
 シニョール・タニクの分身よ~、あなたは生き返る~、生き返る~・・・・・・と暗示にかけて。

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 さて、テッラコッタ邸のシニョール・タニクはと言うと、シャワーを浴びてさっぱりとしたにも関わらず、この通り深くうな垂れている。どうも新居がお気に召さない様子。確かに、パラッツォの壁が低いだけに、この姿勢では頭が地面に着いて苦しそうだ。
 もっと壁の高いパラッツォに護送した方がいいのか。あるいは、うな垂れ部分だけを切り取って(!?)転地療養してもらうべきか。その時は、あの分身たちも一緒に住まわせると多肉的精神療養としては良いのか。そしてこの可憐な白い花は、このままだと蜂の餌食に・・・?
 多肉歴、わずか1年。休眠期開けの、初の増殖期を目にして困惑してオリマス。

 多肉SOS!シニョール・タニクを救え!
 みなさま、どうかお知恵をお貸しください。

多肉SOS・・・!。
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by hyblaheraia | 2008-04-09 10:20 | 生活 | Comments(10)
Commented at 2008-04-09 10:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by さらさ at 2008-04-09 19:05 x
生命力旺盛な多肉氏ですね(笑)
楽しく拝見しました。それにしても素敵な新居なのに随分とうなだれてしまい、鉢の模様がみえませんね~。再度の転居か療養が必要そうで・・。
墓場のような(笑)分身たちも含めるとテラスが多肉氏住宅に占拠されてしまうのでは・・・。
テッラコッタといえば、先日の記事。陶器好きの私には目の毒になるような写真が沢山でした。まず、おたま置きが欲しい!それから湯たんぽや水筒にしていたという一輪指しの形が益子などの民芸陶器に同じようなものがあった気がして興味深いです。プレセピオの人形にこのような庶民の姿があるのは初めて見ました。うちにもあるのですが(ローマで買った)
マリア・ヨセフ・キリスト以外は羊や馬、東方三博士ですよ。


Commented by ゆうゆう at 2008-04-09 23:56 x
多肉氏一族、ダイエットぎみに育てることをお勧めします!間延びして育ってしまうのは土の栄養と水が多いからです。もともと多肉は葉が落ちやすい(それが分身を増やす方法なので)ですが茎が短く葉が密集しているとそれほど葉が落ちず、姿形もガッシリ、美形のシニョールに成長しますよ。  まずは分身の葉たちを墓石状態から救出して日陰の乾いた所に置いて根が出るのを待ちます。(1~2週間かかるかも)シニョール本体、親株も先端の整った所と茎3cmくらいを残して切り込み、葉と同様に根を出させます。 土は軽石のような粗い砂利のような水はけの良い物を用意し、根が出た株や葉たちを植えます。しかし!そこで水をあげたくなるのを我慢して、土に含まれる水分を頼りに頑張って根を張るのを見守り、根に土が絡むようになったらやっと水をたっぷりあげます。もともと過酷な状況で成育する多肉なので過保護は禁物です。
私もまだまだ失敗もする多肉暦5年ですが、土に植えるばかりでなく色んな楽しみ方があるんですよ〜。それはまた別便で♪
Commented by poronliha at 2008-04-10 04:13
おお、偶然ですね。私も多肉収集家です。この手の多肉は簡単に増えるし、大きくなっちゃうから形作りに手を焼きますね。
ゆうゆうさんはすごく詳しいようなので、私も参考にさせてもらいます!
フィンランドで多肉、はっきりいって大変です。前は冬が越せなく死ぬものが多かったですが、専用の棚を作り、タイマーでライトをあててやったらいい感じで今も育ってます。もっとメセンを集めたいけど、いいものは売ってないので種から・・・ってそりゃ大変なのでいまのところはあきらめてます。
シチリアなら太陽もバンバンで育ちやすそう。それにしてもいい青空ですねー!こっちは最近また寒くなって・・・雪もふって、春はどこへーって感じです。
Commented by hyblaheraia at 2008-04-10 06:18
>鍵コメbさん SOSへの応答、ありがとうございます!紙の上に置いておくと根っこが出るとは凄いですね!なんという生命力なんでしょう。水も控え目だなんて、夏の水問題が深刻なシチリアに最適の体質なんですね。
シニョール・タニク、見直しました!一家がすくすく元気に育つように、また暗示にかけておきます。あなたたちは多肉~、太る~、肉肉してくる~。ヘンゼルとグレーテルの魔女になった気持ちです。
Commented by hyblaheraia at 2008-04-10 06:46
>さらささん、シニョール・タニク一家がテラスを占拠!いやいや、そういう訳にはいきません。バジリコも、夏のお花もこれからが楽しみな季節なのであまりに勢力を拡大するようなら、分家に出しちゃいます。
陶器が本当にお好きなんですね!お玉置きはとっても便利です。母もお土産にいくつか買っていきました。お好きな色を仰ってくださればお送りしますよ。
益子焼にも湯たんぽがあるとは面白いですね。世界中で考えることは同じ、陶器の温もりもまた変わらず。なんか素敵。プレゼーペに庶民の生活シーンを置くのはもしかするとイタリアだけなのかもしれませんね。幼子イエスの誕生物語の周辺には人々の働く姿がたくさん。川の水が流れたり、風車が回ったり、井戸から水を汲んだり、動くものもあってとても楽しいんですよ。
Commented by hyblaheraia at 2008-04-10 07:00
>ゆうゆうさん、細かく、かつ分かり易い説明ありがとう!!さすが多肉歴5年のベテラン!読みながら、ふむふむ、ほぉ~、なるほど~という感じでした。
うちのシニョール・タニクは過保護に育てられた体型なのね。分かる人にはすぐ分かってしまうわけですね。そう言えば、前に画像の端にちらっと写っていた多肉氏の姿に一目惚れしていましたね。あの頃のようにがっしり体型、みっちり筋肉に鍛え上げるためには、ひたすらスパルタ教育というわけですな。分かりました!シチリアの夏に向けて、びっしびし行きますわよ~!
がっちりした多肉一家が増殖したら、我が家のテラスは大変なことになりそう。そうしたらまた里親になってね。とりあえず、墓地から掘り起こして、紙に横たえておきます。
Commented by hyblaheraia at 2008-04-10 07:23
>poronlihaさん、多肉好きでしたか。フィンランドで多肉ってあまりイメージが結びつかないのですが、やっぱりご苦労なさっているわけですね。タイマーでライトを当てるなんて、進んでますねー。
現代の多肉もいろいろ環境への適応が大変なんですね。でもporonlihaさんのお宅は何でも自家製で作っちゃうアイディア派なので、多肉たちも健やかにムキムキ増殖をしていることでしょう。
シチリアの太陽はこれからジリッジリになりますよ!これでシニョール・タニクもしごかれて強くなっていくことでしょう。お互い、その後の多肉一家を報告し合いましょう。
Commented by grappa-tei at 2008-04-10 10:28
なるほどねー。画像によって使い分けっていいですね。ピオさんのツァイーデって、多分聴いていないと思いますが・・・・。hyblaさんのご推薦ですか?なら、今度山野楽器ででも探してみようかしら。
Commented by hyblaheraia at 2008-04-10 21:12
>grappa-teiさん、サンドリーヌ・ピオの《ツァイーデ》、前回の「でか写真」の記事の最後にyoutubeのリンクがありますので、ぜひお聴きください。ピオの声を聴きながら、でか写真の空を眺めてみてください。写真と音楽のコラボというシリーズです。
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