我が家で再び虫騒動!

f0133814_146395.jpg
 清々しい青空が広がり、既に夏を予感させる強い日差しが差し込めていた4月末のラグーザ。日本から両親も遊びに来ていて、暑過ぎず心地よい、光あふれるシチリアを楽しんでいた・・・のだけれど、夏の訪れを喜んでいたのは我々だけではなく、虫たちも・・・だったみたい。


f0133814_1461485.jpg
 実は我が家で虫騒動が再発!(去年の虫騒動はこちら →)
 最初はキッチンのテーブルに小さな黒っぽい虫がちょこちょこ見つかり、アルコール消毒をするも全く効果なく、ある朝はテーブルの上で86匹も潰すほどに!気付けば私のパソコンにもその虫が!良く見ると小さな白い虫もキーボードの隙間を出たり入ったり。さらに、日本から両親に持ってきてもらった新しいパソコンにも虫が楽しそうに住み着き、ある時は液晶の中を自由自在に歩く一匹を発見!パソコンの充電器にもびっちり張り付き、もう気が狂いそう!!
 他にも、キッチンの壁の細い割れ目からもこの虫たちが出没。洗濯して畳んでおいたシーツやタンスの引き出しにも、見慣れぬ虫の死骸!寝室にあった藤の椅子の、編み目の間にも何やら動くものが!
 いったい我が家はどうなっているの?!ネットで虫検索の日々・・・


 そうこうしているうちに、私の体に強烈なアレルギー反応が出始め、数日後には父も、その後は母も!大家さんに連絡すると、即座に木工職人(ドアなどを担当した人)、壁塗り職人、屋根瓦職人氏らとともに駆けつけてくれたのだけれど、家自体に以上はないとのことで、虫の出処や原因は誰にも分からなかった。
 最終的に、内科医である大家さんが、私が受診した皮膚科医二人に話を聞きに行き、専門業者による虫駆除が決定。ちょうどナポリに1週間ほど行く予定だったので、その間に業者が入り、家の燻蒸が行われた。

 でも虫駆除で一件落着、という訳でもなく・・・。ラグーザに戻ると家は薬の匂いが強いので、友人のB&Bで一泊。薬がかかった寝具類は全てクリーニングへ持ち込み(布団6枚を担いだルカに脱帽!)、さらに普段着から、食器、机、椅子、細かな日用品も全て水洗いと拭き掃除。リディアのおもちゃも遊び部屋も、何から何まで洗って、拭いて・・・。

 あれから1か月経つけれど、まだ終わっていない洗濯物が大型ビニール袋に入ったままゴロゴロと。虫はいなくなったとは言え、その後の始末はまだまだ終わらず、ほとほと疲れております。

f0133814_12473260.jpg
 結局、虫の原因は冬の間の猛烈な湿気ということのよう。地中海式気候は冬は雨。そしてここラグーザは山の町なので寒くて湿度が高い。さらにこの家は細い路地に面していて、寝室の壁には一日中太陽が当たらない。もう一つおまけに、寝室の中にシャワールームがある不思議な造りで、家自体は1700年代のアンティーク建築。 屋根には鳩一家が住み、春にはアマツバメとストゥルヌスが巣を作り、窓を開ければ、鳩の羽や糞だけでなく、卵の殻なども風とともに入ってくる。
 虫とカビが生まれる要因が高く、暖かくなったとともに一気に爆発したという感じらしい。


 ああ、この家はガス暖房も水も完備されていたのにな。造りもしっかりしていて、良い家だったのにな。虫さえいなければ・・・。
 既に家探しを始めている我々。納得できる物件なんてあるのかな、ここラグーザに。

追伸:勇気を出して遊びに来てくれた隣町のKさん、ありがとう!日本から遊びに来る予定の友人たちよ!恐がらずに来てくださ~い!!

[PR]
by hyblaheraia | 2014-06-19 01:58 | 野鳥・昆虫・動物 | Comments(6)
Commented by Mchappykun at 2014-06-20 22:58
虫騒動、本当にお疲れさまです!
私たちもサンディエゴに越してきたばかりの頃、蟻の大群とネズミに悩まされましたので、とてもよく分かります。人間にとって住みやすい気候というのは動物たちにとっても住みやすいのですよね。
我が家は現在は3ヶ月に一度ペスト・コントロールの業者さんにチェックしてもらい、薬をスプレーしています.無臭です。以前は毎月来てもらっていました。
後、シロアリも何年か一度チェックしてもらいます。塀はやられていたので建て替えました。

なかなか完璧な家を見つけるというのは難しいですが、良い家がみつかればいいですね。
Commented by アイシェ at 2014-06-23 22:22 x
しばらくどうされているかしら、と思っていましたら・・・大変な虫騒動だったんですね。アレルギーのほうはよくなりましたか? せっかく苦労して見つけたお家ですけど、おチビちゃんもいることですし、いい場所が見つかるといいですね。
ところでリンク先ですが、HPは完全放置、ブログも忘れた頃に更新という状態で載せていただくのも申し訳ないですが。。。
HPはhttp://www.hcn.zaq.ne.jp/fethiye-turkey/
ブログはhttp://blog.goo.ne.jp/ayse_fethiyenokaze です。
Commented by hyblaheraia at 2014-07-01 23:32
●Mchappykun様●
そうだったのですね。Mchappykunさんのあの素敵な食卓のある、大都市サンディエゴのお宅でもそんなことがあるのですね。なんだか勇気付けられた気分になりました!
業者による定期的なチェックというのは良いですね。虫汚染度が目で見て分かるような試験紙とか何かがあればいいのにな、と思います。駆除しても前の悪夢がよぎり、怖くてまだタンスの引き出しが使えないんです・・・。
Commented by hyblaheraia at 2014-07-01 23:36
●アイシェ様●
アレルギーは2週間くらいで収まりましたが、心のショックの方が未だに癒えていなくて、タンスに洋服をしまうことができず、ビニール入れてソファーの上に山積みになっています。何とかしないといけないんですけどね。いい家があるといいんですけれど、探すのも大変、引っ越すのも大変・・・、・・・。気が重くなっちゃいます。
リンクありがとうございました!ブログの方は外部リンクに入れられたのですが、HPはできませんでした。前みたいに掲示板に入れる方法でまたやってみます!
Commented by higo at 2014-07-17 23:50 x
小さなお子さんへの影響の可能性は否めないとは思うので、躊躇しますが、
消毒薬や殺虫剤よりは安全かも知れないと言う意味で、精油の使用はいかがでしょうか?
既に検討済み却下であれば、以下は無視して下さいね。
ザッとググってみたところ、キクイムシはスギ、ヒノキ、マツなどの針葉樹が苦手、
ヒノキ科のヒバ精油が効く、バーベナやローズマリーに含まれるベルベノンによって退散、
などが出て来ました。(ベルベノンのwikiには米国のマツに集まるとあります)
ウチでは、水+アルコール+ハッカ油の混ぜるだけの自作スプレーを掃除やトイレ後に使用し始めて、
偶然にもゴキブリやハエをが見かけなくなりました。もう2年近くになります。
スプレー直後しか香りませんし、使用頻度も決して頻繁ではないのに
こんなに効くとは、正直驚いています。
時々、虫に吹きかけると、弱る事があっても死なないので、有益な昆虫は助ける事が出来ます。
また、衣類の防虫剤として最近よく使われるピレスロイド系も有効だそうです。
天然の衣類防虫剤としての杉材やヒノキ材のブロックをネットショップで見かけた事もあります。
Commented by hyblaheraia at 2014-11-27 16:33
●higo様●
詳細な情報、ありがとうございます。ずっとブログが書けずにおり、お返事も遅くなってしまいました。
higoさんのお宅でご使用のスプレーの威力に驚きです。市販の殺虫剤は匂いもきついですが、スプレーした場所を娘が触ったり、おもちゃが落ちたりするのではないかと、いつもヒヤヒヤしています。でもこれなら安心ですね。
今は冬なので虫の心配はありませんが、春くらいからまた出る可能性もあるので、その前に引越すか、あるいはまた駆除してもらうか・・・と頭を抱えていていたので、これは朗報です!私もいろいろ調べてみます。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。


シチリアのラグーザ(ラグーサRagusa)より、時に音楽を交えて。ナポリ人の夫ルカと娘リディアも度々登場。リンクフリー。


by hyblaheraia

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

掲示板

最近は・・・
早寝早起きして新しいことに挑戦中!
16/11/2016


迷惑コメント対策で承認制にしております。
::::: ::::: :::::

自己紹介に代えて


ご連絡等はコメント欄にお願いいたします

::::: ::::: :::::


2013年11月、共著出版



2009年4月、共著出版



1999年3月、共著出版


Locations of visitors to this page
2010年2月16日リセット
世界の赤い花びら!


Click for Comiso Air Station, イタリア Forecast

今日の月はどんな月?



ラグーザ ホテル

カテゴリ

全体
自然
生活
歴史
祭り
伝統・技術
料理
菓子
変わった野菜と果物
野鳥・昆虫・動物
大学・研究
政治・社会
音の絵:写真と音楽のコラボ
シチリア他の町
イタリア他の町
ナポリの実家
一時帰国
ブログ・・・周年とゲーム
未分類

タグ

(60)
(50)
(46)
(42)
(40)
(38)
(36)
(35)
(35)
(34)
(31)
(27)
(22)
(21)
(20)
(15)
(14)
(11)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(6)
(6)
(5)
(4)
(3)
(2)
(2)

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

以前の記事

2016年 11月
2016年 10月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 02月
more...

最新のコメント

明けましておめでとうござ..
by アイシェ at 07:35
> Mchappykun..
by hyblaheraia at 06:11
牛乳と油で生クリームがで..
by Mchappykun2 at 01:30
> アイシェさん それ..
by hyblaheraia at 17:09
今人間ドックが終わったば..
by アイシェ at 11:48
> Mchappykun..
by hyblaheraia at 06:20
> 鍵コメさん は..
by hyblaheraia at 13:37
東京にいらしていたのです..
by Mchappykun2 at 01:31
> 鍵コメさま ご心配..
by hyblaheraia at 19:29
> ゆうゆうさん 素早..
by hyblaheraia at 07:18

画像一覧

ブログジャンル

海外生活
音楽

検索

記事ランキング

ライフログ











お気に入りブログ

生きる詩
gyuのバルセロナ便り ...
ルーマニアへ行こう! L...
写真でイスラーム  
エミリアからの便り
アフガニスタン/パキスタ...
イスラムアート紀行
夫婦でバードウォッチング
La Vita Tosc...
パリ近郊のカントリーライフ
トルコ~スパイシーライフ♪
now and then
Vivere in To...
シチリア時間Blog
フィレンツェ田舎生活便り2
ふりつもる線
ちょっとスペインの別荘 ...
ぐらっぱ亭の遊々素適
ヴェネツィア ときどき ...
石のコトバ
ボローニャに暮らす
フランスと日本の衣食住
イタリア・絵に描ける珠玉...
cippalippaの冒...
スペインのかけら
Berlin Bohem...
VINO! VINO! ...
::: au fil d...
sizannet
イタリア料理スローフード生活
ペルー と ワタシ と ...
しの的エッセンinドイツ
PoroとHirviのとおり道
料理サロン La cuc...
カッラーラ日記 大理石の...
イタリアの台所から
オルガニスト愛のイタリア...
Animal Skin ...
しのび足
道草ギャラリー
白と黒で
ちまもの読書日和
andante-desse
il paese - p...
やせっぽちソプラノのキッチン
坂を降りれば
A Year of Me...
お義母さんはシチリア人
Espresso!えすぷ...
シチリア時間BLOG 2
London Scene
hatanomutsum...
小鳥と船
mi piacciono...
カマクラ ときどき イタリア
やせっぽちソプラノのキッチン2

外部リンク