Freselle フレゼッレ -ナポリの素朴な味-

 ナポリに行ったらフレゼッレが食べたい!
 出発前からうるさく、うるさく言っていて、ナポリに着いてもフレゼッレ、フレゼッレ!ばかり言っていた。到着4日目にしてようやく実現したそれは、

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 こちら。ドーナツ型のパン生地を半分にスライスし、オーブンでゆっくり焼いて、焼き終わってもオーブンから出さず、余熱でカリカリにしたもの。これは全粒粉farina integraleのフレゼッレ。
 その食べ方は、ちょっと不思議で、

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 まずは大胆に水かける!表も裏も2分ほどよく水に浸し、表面が何となく柔らかくなったら水を捨て、

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 トマトをたっぷり乗せて食べるというもの。トマト、バジリコ、オリーヴオイル、塩で味付けしただけの、素朴な素朴な一皿。今日は大好きなナポリの大粒オリーヴも入っている!トマトのジュースをスプーンですくってフレゼッレに染み込ませながら食べるのが、また美味しいのだな。


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 フレゼッレはナポリのスーパー、パン屋、食料品店など、ほぼどこでも売られているけれど、お義母さんの実家のあるナポリ郊外のものは、それはそれは美味しいのだそう。

 明日はお義母さんの実家でプルーンを収穫し、帰りにフレゼッレを買う予定。楽しみ!


追伸:湿度のない所なら3ヵ月以上は余裕で保存可能、軽いし、お土産に最高。

 (写真は12枚入り)

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by hyblaheraia | 2009-08-11 06:28 | ナポリの実家 | Comments(14)
Commented by chimamotto at 2009-08-11 15:22
フレゼッレって初めて知りました。
オーブンで焼いて水で浸すっていう食べ方が面白いですね!
パンみたいな味なんでしょうか?
↓ナポリを見て死ね、なんですが、誰が言ったのかはわからないそうです。ただ、それほど風光明媚な場所だということだとか。(ググってみました)
Commented by みゆ at 2009-08-12 02:30 x
!!!
普通のブルスケッタとは違うんですね!
水に浸してから食べるなんて、どんな触感なんだろう。。。
考えただけでトマト&バジリコ好きの私は唾が口の中に…
Commented by poronliha at 2009-08-12 16:11
へーこういう乾燥したパンって(ラスクみたいなのからいろいろ)こちらにはいっぱいあるのですが、水に浸して、トマトやらを乗っけて・・というのは初めて!これはいいかもしれない。こちらのものでも応用バッチOKですから。
フレゼッレ、こっちの気候なら何年でももつでしょうね。湿気るってことがほぼない国なので。
Commented at 2009-08-12 17:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by YuccaR at 2009-08-12 22:53
フレゼッレの食べ方って、摩訶不思議と思いましたが、何か理由があってのこと、と考えたら、中華料理のおこげのスープかけを思い出しました。どう思われますか?ともあれおいしそうな、その土地ならではのお料理ですね。
Commented by アイシェ at 2009-08-13 00:51 x
全粒粉のパンって大好きですが・・・思いもかけない食べ方なんですね。
でも、太陽いっぱい浴びた、味の濃いトマトとよく合いそう。
今度、お弁当に「モドキ」を作りたいと思います。
Commented by がっちゃん at 2009-08-13 13:11 x
私はフリゼッラと覚えていたので、フレゼッラだったのかーーーー
とちょっとショックをうけております。
初めて食べたときはその、石のような硬さに驚いたものですが、
あの水をビシャビシャにかけるっていう調理法を目の前で見たときも
本当にびっくりしました。
私はフィレンツェのパンツァネッラは好きではないのですが、
このフリゼッラは大好きです。ブルスケッタよりしっとりしているし、食べ応えがあるし、難点はこれだけでおなか一杯になってしまうこと!!!
でも美味しいですね。
Commented by hyblaheraia at 2009-08-13 23:48
~chimamottoさん~
保存食のパンとでも言ったら良いでしょうか。パンを作るのは時間も労力も必要なので、こうしてたくさん作って長期保存できるようにする知恵が生まれたようです。
ナポリを見て死ね・・・、やっぱりそうでしょう?誰が言ったのか分からないんですよね。古い言い伝えか何かから来ているのかもしれませんね。
Commented by hyblaheraia at 2009-08-13 23:51
~みゆさん~
味はブルスケッタですが、パンがもっとしっとりしているんです。お水で完全にじゃびじゃびにするのではなく、少し固いところを残して、あとはトマトのジュースを染み込ませるんですよ。
クリームチーズを塗ってもいいし、良質オリーヴオイルと塩とオレガノだけも美味しいです。ナポリにいらした際には、ぜひ買ってください。今日は1パック1ユーロで売っていましたよ!
Commented by hyblaheraia at 2009-08-13 23:55
~poronlihaさん~
そうですよね、きっとそちらならいろいろな種類のラスクがあるでしょうから、ぜひぜひやってみてください。
あるいはporonlihaさんなら、フレゼッレを作っちゃう方が早いかもしれませんよ。パン生地を半分にスライスして、オーブンで焼いた後も、余熱でカラカラになるまで入れっぱなしにするのだそうです(ただし焦げないように注意が必要)。だからオーブンから取り出すのは翌日とか。
もし作ってみたら教えてください!
Commented by hyblaheraia at 2009-08-13 23:57
~鍵コメaさん~
こんにちは!南イタリアをじっくり回っているんですね。時々、旅行のブログも拝見しています。アレッツォのアンティーク市は羨ましかったです。実はアレッツォは私の研究とイタリアの思い出の原点でもあるんです。
お会いしたときに、いろいろお話を聞かせてくださいね。楽しみに待っています!
Commented by hyblaheraia at 2009-08-14 00:02
~YuccaRさん~
おこげのスープがけ・・・!食べたい~~。この間スーパーでお米のラスクのようなものを見つけて、これで中華のおこげができる!と一人興奮していたんですよ。
フレゼッレは保存食のパンなので、昔の人の知恵で生まれたのだと思います。昔はパン作りは早朝の一仕事でしたし、農作業で忙しい時はこういうものが重宝したのでしょう。窯の余熱を利用するというのも、なかなか良いアイディアです。
現在、イタリアもお盆のような時期でお店が一斉に閉まっているので、フレゼッレが飛ぶように売れているそうです。なるほど、と思いました。
Commented by hyblaheraia at 2009-08-14 00:06
~アイシェさん~
フレゼッレは全粒粉のものと、薄力粉のものとがありますが、最近我々の間では全粒粉がブームなのでお義母さんがこれを買ってくれました。
多分、日本でも例えばコチコチになってしまったパンで似たようなものができるのではないかと思います。大事なのは水に漬けすぎないこと。おおよそ柔らかくなったらあとはトマトのジュースをたっぷり浸すんです。「モドキのモレゼッラ」の成果をぜひ教えてくださいね。
Commented by hyblaheraia at 2009-08-14 00:11
~がっちゃんさん~
おおーーー!さっすが~、がっちゃんさん!
そうなんですよ、ナポリではフリゼッルみたいに発音するんですよね。私もずっとフ「リ」ゼッラだと思っていましたが、パッケージにはフ「レ」ゼッラとあるので、今朝、お義母さんに聞いたところ、書き方と読み方は違うようでした。
本当におっしゃる通り!お腹が膨れちゃいますよね。でもなぜかやめられない。鮮魚よりも、干したお魚の方が味わい深いのと同じかな・・・?
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